肩を痛めてから2年ほどテニスをしていません。身体を動かなさないから太ってしまいます。もうそろそろテニスを再開しても良いころなのですが、暑いし運動する気が起きません。
ウインブルドンをテレビで見ながら、今はテニス気分だけを楽しんでします。
そんなテニス気分を高めるBluetoothスピーカを発見しました。
本物の試合球がスピーカーに生まれ変わった
「hearO」は、昨年の全英オープンで実際に試合球として使用されたテニスボールを再利用してつくられたポータブルスピーカー。
ただの企画モノでも、もちろんお土産の類でもありません。テニスボールの性質を生かした本物のプロダクト。ラバー部分が音の振動を吸収し、クリアなサウンドになるんだとか。
引用元:今年のウィンブルドンは試合後のボールの行方に注目です!
実際に2016年のウインブルドンで使われた試合後のテニスボールをスパッとカットしてBluetoothスピーカーを埋め込んでいるので、もしかしたら錦織圭やフェデラー、マレー、ジョコビッチなどの有名選手が撃ったボールかもしれないと想像しながら楽しめますね。
テニスはスピンをかけるので、ラケットとボールのフェルトが擦れます。そうするとフェルトが毛羽だってしまうので、スピーカーとしては汚い感じになるのではと想像していたのですが、そこはちゃんとシェーバーで整えられていました。
製造販売元のサイトを見ると、ロンドンのオジサンがせっせとシェーバーでカットしたり、部品をはめ込んだりしている所が見れますよ。
日本では古くなったテニスボールは学校などで机や椅子の脚にはめる吸音材として再利用されたりしていますが、スピーカーになるなんて想像外でした。おしゃれですよね。
テニスのプレッシャーボールは寿命が短いのでこういった再利用方法がいっぱい出てくると嬉しいです。
イギリスから個人輸入するといくらになる?
スピーカーの価格は60ポンドですが、日本に送るには送料が別に15ポンドかかります。
通関士が商品代金だけで計算してくれれは合計75ポンドのみで購入できるでしょうが、送料込みの値段で計算されると合計金額が1万円を超えてしまうため日本の消費税が追加で徴収されるかもしれません。
そうなったとしても12,000円ぐらいで買えると思いますのでテニス好きには気になる商品ですよね。
個人輸入で購入したことが無い人には少しハードルが高いかもしれませんが、結構簡単なのでチャレンジしてみても楽しいと思います。
公式サイト:https://www.hearospeaker.com/
スピーカーの仕様
ボールの弾力が余分な振動を抑えてクリアな音を再現してくれる高性能なスピーカーで、ボタンを押せばBluetooth接続でスマホなどとコネクトできるようです。
Speaker: 3W
Frequency: 100Hz-20kHz
Input: DC 5V
Pairing: Bluetooth 4.1
Battery: 500mAh
USBケーブルや充電クレイドルも付いているので、スタイリッシュに充電できますから、オブジェとしても十分に楽しめると思います。