夏休み明けは18歳以下の自殺が多発。いじめを乗り切る考え方

こんにちは。新たな環境に出ていくのは苦手なKAZUOです。

9月になると夏休みも終わり新学期が始まりますね。じっくりと休みを満喫して新たなスタートにウキウキしている人もいれば、新学期を怖がっている人もいるようです。

残念なことに9月1日は18歳以下自殺者が最も多いんだそうです。

いろいろな問題を抱えている若者が親にも相談できずに追い込まれてしまい、自殺という道を選んでしまうのでしょうね。

18歳以下の自殺は夏休み明けの9月1日にもっとも多いことが、内閣府が発表した平成27年版自殺白書より明らかになった。10代前半の自殺は事前に予兆がないことが多く、子ども自らが周囲に悩みを打ち明けやすい環境を作っていくことが重要だという。
引用元:18歳以下の自殺は9/1が最多…夏休み明けに注意 | リセマム

いじめられている子はある面では強い子です。いじめられた事を周囲に話さずじっと耐え抜いています。

この行動はいじめている側にとって、とても都合がいいという事に気づいてください。

だって、いくら攻撃してもそれが明るみに出ないんですよ。社会から「あいつは悪い奴だ」と後ろ指刺されることなく堂々と街中を歩くことができるんです。

情けない奴。泣き虫。マザコン。などなど色々な言い方で、いじめっ子は耐える事を要求してきます。

それは何故だと思いますか?

自分の行為をバラされると困るからなんです。

一発逆転はあり得ない

こんなにも攻撃してくるあいつを懲らしめるためにも、遺書に名前を書いて自殺してやろうなんて考えてはいけません。

こういった一発逆転はほとんど失敗します。人間は忘れる生き物です。自殺したからといって大したダメージを与えることは出来ません。じっくり行きましょう。

いじめっ子からは大袈裟に逃げてください。いじめられたら泣いていいし、親や先生に泣きつけばいい。そうやっていじめの事をみんなに知らしめるのです。

「学校に行くのが辛い」と打ち明けたからといって、すぐに何かが変わる事はありませんが、打ち明ける事は重要な事なのです。

打ち明けたのに誰も助けてくれないと嘆くこともありません。

すぐに行動してもらうために打ち明けるのではないのです。自分を取り巻く世界を変えるためのタネを蒔いたと思ってください。そうやって何度でも何度でも、いろいろな人に打ち明けたり相談したりしてください。じわじわと世界が変わってくると思います。

そうはいっても状況は人それぞれですから逃げるという手も考える必要があるかもしれません。「逃げるなよ」って言ってくるようなやつからは逃げたいですよね。

結局、何が言いたかったかというと自殺しないで欲しいという事なんです。考え方を少し変えてみると、道は開けるかもしれませんから。