季節の変わり目で、日中でも少し眠気を感じるKAZUOです。
集中して覚えないといけない事とか、理解しないといけない事があるときに知っておくと便利なノート術。
世の中にはいろいろなノート術があります。発案された方の実体験から生まれるこれらのノート術は、その人なりのこだわりがあるので少し実践してみて合わないなと思われるものもあるでしょう。
しかし、良い面もいっぱいありますから試してみて損はありません。
今回はそんなノート術のなかから、青ペンで書きまくるという単純でパワフルなものを取り上げてみます。
青ペンで書きまくるノート術
「青ペン書きなぐり勉強法」は、20年前から早稲田塾に通う生徒に向けて提唱していた勉強法のひとつでした。その時は「赤緑青(せきりょくせい)の力」として、弱点の「赤」、気付きの「緑」、記憶の「青」とペンの色ごとに定義付けしてノートをつくる方法を教えていました。ところが、そのうち“記憶の「青」”が飛び抜けて有名になり、全国の受験生に広がりました。今では社会人にまで浸透しているようです。
引用元:絶対忘れない「青ペン書きなぐり」勉強法 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
写真を見てどう思われましたか?パワフルなノートですよね。
綺麗なノートとはお世辞にも言えませんが、やる気や執念みたいなものが伝わってくる気がします。
これはノートに青ペンで見聞きしたものをひたすら書きまくった物なんだそうです。全部書き取ってやるぞという意気込みで書いているので、話を聞き漏らしたり、退屈してあくびが出ることもありませんね。
全部書くと言っても、やっぱり追い付きませんから重要な部分とそうではない部分を判断して、出来る限り重要な物から書き留めたいという気持ちが働きますので、判断力もついてきます。
重要な部分だけを書こうとすると、書く手が止まりますから全て書くというスタンスは守りつつ、重要な部分を優先して書くことが重要だと思います。
何故青ペンなのか?
青色には心を落ち着かせる効果や、集中力を高める効果などの色の効果もありますし、色のイメージとしては栄光・信頼・知性なんてイメージもあるんです。
心が落ち着けば、重要な事を聞き漏らしたりすることも減りますし、集中力が上がれば判断力も上がります。どこが重要な部分かを瞬時に判断して書き取るにはやっぱり青ペンが良いんです。
青ペンのパワーを借りて、集中しながら書きまくってくださいね。
成果を見える形で残して自信に
自分は頑張れているのだろうか?そんな疑問がわいてくることがありますよね。この青ペンノート術では、使用したペンやノートを保管しておくことが推奨されています。
使い切ったペンの山や、青くパワフルなノート達が貯まっていくことで、頑張っている自分を感じてください。
受験勉強や資格試験など、いろいろな場面で活用できるノート術なのでトライしてみてくださいね。