40代や50代の貯蓄額が減っている理由は「税金と常識」

貯蓄出来ていますか?貯金を少しずつ切り崩して生活しているKAZUOです。のんびりリタイア生活から抜け出せませんが、しっかりとした収入源を確保しないといけないかなと考えたりします。

私と同じ40代の方や少し上の50代の方の貯蓄額も、昔と比べると減ってきているそうです。

その原因はどのような事だと思いますか?

40代や50代の方が老後の資金を貯蓄出来ていないという記事を見つけました。これによると5つの原因があるそうです。

今の40~50代が貯蓄できない5つの要因」は次のようになる。
(1)税金・社会保険料アップで手取り収入が減っている
(2)超低金利が長く続き、利息でお金を増やせない
(3)子どもの教育費がハイパーインフレ状態
(4)住宅ローンを「たくさん」「長く」借りているから、老後に負担を先送り
(5)今の50代は消費好きで貯蓄ができない
このうち、1つ目と2つ目は経済環境の変化によるものなので、原則として自分でコントロールするのは難しい。しかし、3つ目~5つ目については、多少のコントロールの余地は残されている。
引用元:40~50代が老後資金を貯めにくくなった5つの理由

ダメなものはダメと言わなければいけない

貯蓄できない理由5つの内、1と2は解決が難しい問題ですよね。

税金や社会保険料のアップはとくに痛いです。この記事では同じ年収700万円の方の手取り金額が2002年には587万円だったのに比べて今年は537万円に激減しているそうです。

その差は何と50万円。いくら稼いでも税金や社会保険料が上がり続けるようでは追いつきません。今後も手取り金額は減っていきそうですね。

こういった問題はすぐに解決できる問題ではありません。利権確保の為に税金を無駄遣いする人たちを排除しなくてはいけないからです。

同じ政党がいつも政権を取るようでは公務員官僚などと結託して不正を働き続けます。その資金は税金ですから、このまま政権交代が無ければ税金の無駄遣いはドンドン増えていくでしょうね。

必要な所にお金を使い、無駄は抑えるという当たり前な事が出来る日本にならなければ日本が破たんします。

選挙などでしか私たちの意見は繁栄されませんから、しっかりと考えて行動したいものです。

思い込まされて浪費していることに気づかない

貯蓄できない理由5つの内、3つ目以降は節約できる問題です。

ですが、私たちは常識という洗脳に近い思い込みに支配されている面がありまして、この思い込みが強いと浪費癖が止まりませんので注意が必要です。

少し振り返って考えてみてください。次のようなことは常識ですか?

「良いものは高価」
「あの店で買わないといけない」
「有名な学校に入らなければならない」
「流行に乗り遅れてはならない」
「みんなと同じものを持たなくてはいけない」
「休みには遊びに行かなくてはいけない」
「旅行しなくてはいけない」
「ローンを組んででも家を建てなくてはいけない」
「豪華な葬式や結婚式を挙げなければいけない」
「墓を建てなくてはいけない」
「帰省しなくてはいけない」

例を上げるとキリがありませんね。少しだけリストアップしてみましたが、この中でも何個かは常識でしょと思うものが有るんじゃないでしょうか?

本当に必要で、納得してお金を使っているのなら良いですが、常識に流されて何となくお金を無駄に使っている事はありませんか?

もしかしたら節約できるものが思い浮かぶかもしれませんので、チョット考えてみてください。