年金はもらえるのだろうかと、心配するだけバカらしいなと思うようになってきたKAZUOです。
私が受給開始年齢になった時、本当に年金はもらえるのでしょうか?私の場合はリタイアしてますので厚生年金をまるまる支払っている人と比べれば微々たるものでしょう。
サラリーマンは安泰ですねと言いたいところですが、今のまま年金がドンドン消えていけば、誰もが年金をもらえない状態になるかもしれません。
年金は勢いよく消えている?
安倍政権は年金の運用方法を変更し、株式投資に多額の年金を投入しています。これにより株式市場だけはにぎわっているように見えますが、この投入したお金は回収できるのでしょうか?
大量に保有している株式を現金化するにしても、一気に売りに出すと株の大暴落が起こります。そうすると元本割れはもちろんですが、日本経済も大きなダメージを受けることになるでしょう。
その事を考えると、いま株式投資に回されている年金はほとんど回収できないまま消えていくことになる危険性が高いんです。
含み損だけでもかなりの痛手なのに現金化できないとなると最悪です。
定年まで働いたとしても安心できない
今は年金の受給開始年齢が原則65歳という事になっていますが、今後この年齢が引き上げられる可能性も無くは無いと思います。
既に支払うお金が足りなくなってきているので、受給開始年齢を70歳まで引き延ばした人には年金額を増額するという措置もありますし、この年齢も75歳まで引き上げるこという話も進んでいます。
でも、よく考えてみると増額を狙って受給開始年齢を引き上げる事にした場合は、その年齢までの生活費に困る事になりますし、65歳から受け取るとした場合は、少ない年金額ではやっていけないと途方に暮れることになるかもしれません。
定年まで頑張って働いても、それだけではやっていけない時代になったんです。
定年後に新たな仕事を探せますか?
私がサラリーマンを辞めて実感したことは、独りでお金を稼ぐことは容易じゃないという事です。誰かにまた雇ってもらえばいいのでしょうが、定年後に再就職できる保証はありません。
今はガッポリと年金をもらっている世帯が多いので、定年後の再就職先もちらほらと見つける事が出来るでしょうが、私たちの世代が定年を向かえた時に、老人でも働ける職が残っているのかは疑問です。
資金が豊富にあれば事業を始めても良いかもしれませんが日本で企業した会社が5年以上存続している率は15%以下ですから、老後にこのハイリスクはチョットきついですよね。
定年後でも若者が就くような仕事に就くために、元気に働ける体をキープしておかないといけませんから、今から健康への投資を行いスポーツジムなどで鍛える必要もあるでしょう。
もしくは今から副業などを開始して個人ででも稼げるスキルを徐々に身につけるというのも良いですね。
いずれにしても、定年を待っているだけでは厳しい事になりそうですのでお気を付けください。