有名インスタ映えネタって弱くないですか?独自視点で面白ポイントに気付く事が出来る

このごろ外食した時に写真を撮る人って多いですよね。私も珍しい料理とかだと写真を撮ってしまいますし、旅先だと旅の思い出にと写真を撮ってしまうKAZUOです。

こんなに素晴らしい料理に出会ったのだから、写真を撮りたくなっても仕方がないですよと心の中で言い訳したり、それを口に出したりしながらパシャパシャと撮ってしまいます。

若者ばかりのお店ならまだ良いですが、年配の方が多いお店では嫌な顔をされることもあるので、そんな店では我慢することも多いですが1枚だけと言い訳しながら撮ってしまう事もあります。

写真を撮る暇があったらとっとと食べろという意見もありますが、そんなに喜んで写真を撮っているならと、お店側も少しは嬉しい気持ちになるのではないかなと思い込んでいます。

インスタ映えで有名なものはネタとして弱い

インスタやSNSにアップするために料理を写真に撮る行為自体が目的でお店に入る人がいます。奇妙な見た目の料理を面白がって写真に撮りたい気持ちは分かりますが、その料理がすでに有名になってしまったものだと反響も薄いものになりがちです。

インスタなどのSNSに同じような写真がずらっと並んでいますし、あまりにも多いとまたかって気になりますから、載せる意味が無い気がしますよね。

誰もが同じような写真を撮るためにそのお店に並び、それほど美味しくもないものを注文して写真を撮って満足しているなんて、お金の無駄遣いです。

お店側も段々とそんな事が日常化してきて、写真に撮られることを嬉しいと感じる気持ちも薄れるでしょう。金銭的な利益がお店にもたらされますが、あなたにはあまり利益が無いかもしれません。

それよりは、あまりお客のいないお店にチャレンジしてみてみるのも良いと思います。だってその店にとってあなたは救世主かもしれませんから。その日の売り上げの何パーセントかをあなたが支払うかもしれないんです。

どうせお金を使うなら感謝されるところで使った方が金運がアップしますし、すごく態度の悪いお店だったり、激マズなお店だったらそれはそれでネタになりますよね。

同じような写真をインスタやSNSで披露するより、オリジナルネタの方が貴重じゃないでしょうか?何気ない所に目を向けてみましょう。

激レア写真を撮った知人

知人のスマホにはうどん屋で酔いつぶれてカウンターに突っ伏しているオジサンの後ろ姿が映った写真が収められています。

そのオジサンは食べ終わったうどんの器を脇に寄せてカウンターで寝ています。

そのうどんの器には何だか黒いものが・・・

よくよく器を見てみると、なんとそこには大切そうにオジサンのカツラが被されているんです。たぶん自宅のカツラを置く場所のサイズとうどんの器が似ていたのでしょうね。もしかしたらスチームでカツラが殺菌されている夢なんかを見ているかもしれません。

こんなシチュエーションの方がすごく面白いなって感じてしまうのは、私がオジサンだからかもしれませんが、有名店でなくてもネタは転がっているという事ですね。

面白くないなと思っていることでも、視点を変えると実は面白い事だったんだと気づく事もありますので、独自の視点を鍛えていきましょう。