頭の中が不安でいっぱいになる事はありますか?誰でも人生が上手くいっているときはいいのですが、少しでも躓くと不安になります。
その不安は頭の中で大きくなることもあれば、すぐに消えることもありますよね。不安を大きく育ててしまうのは得策じゃないと思いませんか?
心配と不安のその後は大きく違う
心配したり気を配ったりする事と、不安で頭を埋め尽くす事は違うと思うんです。心配したり気を配るために色々と考えている場合は、その後に行動が伴います。でも不安は違いますよね。ドンドン行動できなくなると思いませんか?
私たちは何故考えるのでしょう。行動するためにいろんなケースを想定して考えているのでしょうか?それとも行動しないための理由を何とかひねり出すために考えるのでしょうか?
どちらにしろ考えている事には違いがありませんが、行動するための考えと行動しないための考えでは、人生を大きく左右するほどの違いがあります。
行動しないための言い訳ばかり
私もそうですが、失敗は認めたくないですし、自分の今までが間違っていたなんて事も言われたくない。自分が重要な存在だと感じたいし、自分の決断が正しいと思いたい。
だからいろいろと考えて、行動しない事を選んでしまいがちです。
いや違いますね、行動しない事は考える前から決めているフシがあります。
言い訳を探してるんですよね。本当は不安なんてものは無いのかもしれません。行動しないためにワザワザ不安というものを作り出しているのかもしれませんね。
不安なんて無駄だと分かっていても、心が弱っているとついつい言い訳を探してしまいます。そしてそのような考えが頭を埋め尽くしていくんです。
心が弱ったら、チョット休憩してみましょう。
心の息抜きに映画や本、マンガなどがオススメです
いくら言い訳探しを止めようとしても、心が弱っているときは不安が無限に生成されるだけで止まりません。
そんな時は強制的に別の事を考えるようにしましょう。映画を見てみたり本を読んだり、マンガを読んだりするのが私のオススメです。
そんなことで心が休まるかな?って思われるかもしれませんが、私が考える心の休息とは、心の中を入れ替えるという事です。
どうしようもなく生成され続ける不安なんて無かった事にして、別の事を頭に入れるんです。
テレビに映る映像に見とれたり、本の内容を想像したり、マンガで泣いたり笑ったりできたらそれだけで心が癒されます。
また、不安がぶり返してくるかもしれませんが少しでも休息できた心は以前の状態とは違うものになります。少しは回復しているはずです。だから不安があふれ出そうなときは、力を抜いてその事を少しだけ忘れてみてください。
始めは1秒だけでも良いんです。チョット休憩してみましょう。