マンガを読むようになって、「闇金ウシジマくん」というなんだかお金で失敗しまくった人が出てくるマンガを読んでいます。
この「闇金ウシジマくん」というマンガの中に出てくる人たちから、こんな事をしていては絶対にお金も貯まらないし、人生が滅茶苦茶になるだろうパターンをいくつか学んだので書いてみたいと思います。
パチンコなどのギャンブルでお金を無くす人たち
マンガ「闇金ウシジマくん」で一番見かける人たちと言えばパチンコなどにお金をつぎ込むギャンブル狂いの人でしょう。
闇金でパチンコに使うお金を借りて、パチンコ屋でお金を使い果たしてしまう人です。そのため利息の返済に困る事になります。
朝からこのパチンコ台にお金をつぎ込んでいるのだから、もう少しつぎ込めばお金を取り戻せると考えてしまい、更なる追加融資を依頼する人もいます。
金策に時間がかかり、走り回っている間にパチンコ台をほかの人に奪われて儲けも奪われるパターンです。
ときどき儲けたりすることもありますが、すぐに無駄遣いしてしまう人が多く、ギャンブルで稼いだ金は貯まりませんし、そのお金で借金を返そうとする人も稀です。
ギャンブルの為に借金をするようになると絶対にお金は貯まらないので、やめてください。
虎の威を借りる狐
自分を大きく見せたい、立派に見せたいからと見栄の為にお金を使いまくり、問題が起きたら誰かに何とかしてもらおうという人がいます。
自分が起こした問題を他人に任せてしまうため、依存関係が生まれてその人たちから脅迫されたり、上納金を要求されてしまうパターンも多いんです。
大きな後ろ盾を得ているつもりですが、本当に大変な問題が起きた時はすっぱりと切り捨てられるんですよね。後ろ盾があると自分が大きくなったと勘違いして問題を起こしやすくなりますし、良い事なんてありません。
虎の威を借りる狐なんていないんです。調子の良い事をいう虎と搾取される狐だと考えた方が良いでしょう。
他人の為に借金をする人たち
他人の口車にのり騙されて謝金をする人や、ホストやホステスに貢ぐ為に借金をする人、仲間を信じているからとその人の保証人になる人がいますが、いずれも痛い目にあいます。
どのケースも財布のひもを引き締めて、お金というものを大切に守る事が必要です。
ケチだと思われたくないから、チヤホヤされたいから、他人を信じる自分が好きだからと他人のために借金してはいけません。保証人になるのもダメです。
どうしても助けたいなら、手持ちの現金を貸してあげるぐらいしかできません。それも返してもらえる可能性は低いので、あげてもいい金額だけにしておきましょう。
マンガ「闇金ウシジマくん」にはこのような話がいっぱい出てきますので、気が向いたら読んでみてください。知らないよりは知っていた方が助かるような世界が垣間見れますよ。