受験や面接本番にとても弱いならそれを超える経験を積む必要がある

受験本番で力を出せなかったり、面接で震え声になってしまったりした経験ってありますよね。

自分にとって重要だと思えば思うほど、こういった本番で力が発揮できなくなるんですよね。

数多くの困難を乗り超えてきたプロスポーツ選手でも体が思うように動かせなくなるイップスに悩む事があるくらいですから、一般人の経験値では本番で力を発揮できないなんて問題が起こるのは当然と言えば当然です。

でも、もっと本番に強くなりたいですよね。本番に強くなれたらもっといろいろな事が上手くいく気がしませんか?

本番で緊張してしまう前に事前に経験をしておくと良い

受験本番で力が出せなかったという人は、受験会場の雰囲気に慣れていなかっただけかもしれませんし、試験というもの事態に慣れていなかったのかもしれません。

過去問題を何度も解いたり、模擬試験を何度も受けてみることで本番と同じような経験を積むことができますから事前に受けてみてください。

面接で緊張してしまって上手く話せない人は、面接に慣れていないのかもしれません。何度も何度も面接で落とされたけど、やっと受かったという話を耳にしますが、これは面接慣れしたおかげかもしれませんね。

人は初めての事には弱いんです。大事な本番に対して一発勝負で勝てるほど強くはありません。事前に同じような事を経験して慣れておきましょう。

本番は勝負する場所ではない

受験や面接の日、朝から失敗できないと緊張してしまいがちですが、実はもう手遅れです。

だって後は普通に試験を受けたり面接で受け答えするだけなんですから。

本番当日に慌てても無駄です。もうすでに勝負はついています。

これまで頑張って来た準備の数々を思い返してみてください。必死に頑張った勉強や面接の質問を予想してそれについて考えた時間がきっとあなたを支えてくれます。

ですから、どうせ必死になるなら本番ではなく準備段階で必死になりましょう。

模擬試験や模擬面接で勝負してください

本番で必死になる必要はありませんが、模擬試験や模擬面接では必死になりましょう。

この試験では絶対に偏差値を上げないといけないとか、この面接では絶対に言葉に詰まらないなどと目標をしっかりと決めて挑んでください。

出来れば背水の陣で挑んだ方が良いでしょう。もし目標に達しなかったらスマホを解約するとか、ゲーム機を売るとか、コレクションしていたマンガを全て捨てるというペナルティーも考えた方が良いでしょう。

そうするとかなりの緊張感が生まれます。だって失敗出来ないですよね。大好きなものが奪われてしまうんですよ。ある意味試験に合格するかどうかよりも大きな問題じゃないでしょうか(笑)

本番では少し緊張するぐらいがちょうどいいので、過度な緊張に見舞われないように、本番を超える経験を積んで本番に強い状態を作ってくださいね。