「地味にスゴイ!校閲ガール」の原作本を読もうと「編集ガール」を借りてしまった

石原さとみさんが主演のテレビドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール」は欠かさず見ていました。

ファッション誌の編集者を目指して出版社に入社した、石原さとみさん演じる「河野悦子」が、なぜか校閲部へ配属されるんです。

校閲部とは本の出版にあたり、誤字脱字のチェックや事実確認などを行う部署で、本の間違いを正す部署って感じです。

自分の希望とかけ離れた校閲部に配属されても、スーパーポジティブな石原さとみさんは一生懸命に頑張り、輝きを放ちます。

主人公のポジティブさが好きで、「地味にスゴイ!校閲ガール」の原作本を借りてみようと図書館へ。

編集ガール」を借りてきました。あれ?何か違う気が・・・

経理で働く主人公「高沢久美子」って誰?

編集ガールを読みだしてビックリ、設定が全然違うじゃないか。

ファッション誌を目指していたはずの主人公が、出版社の経理で働いているんです。何かおかしいとググってみたところ違う本を借りていました。

校閲ガールを読みたかったのに、編集ガールを借りちゃいました。

まあ、編集ガールも面白そうなので読み進めます。

ワンマン社長の無茶ぶりは困る

編集ガールでは企画書を出せという社長の一斉メールに反応して企画を出した経理部の若い主人公が、いきなり編集長をやらされるというストーリーです。

こういうワンマン社長いますよね。私が以前勤めていた会社の社長もかなりのもので、気に食わないとガラスの重い灰皿を投げつけられるという話を聞いたことがあります。

当たったら事件ですよね。

ショムニのような地下の部屋に寄せ集められた女性誌の編集経験の無い素人集団が、ファッショナブルな通販カタログ雑誌を作ることになります。

主人公たちは雑誌を出版できるのでしょうか?

女性目線は男目線とは違う

私はクラウドワークスや別サイトへの投稿などで記事を書くことが多いのですが、その際に話題が化粧品だったりすると女性になりきって書こうとしてしまいます。

でもダメなんですよね。

「女性じゃないなってすぐにわかりますよ。そこんとこ女性は敏感なのです。」と指摘されたことがあり、それ以降は男目線で無理せず書くようにしています。

編集ガールの中でも始めは男性編集者がドンドン推し進めていくのですが、その出来上がりがファッション誌ではなくアイドル誌のようだと全部やり直す場面があります。

男からすると何が違うのか分らないポイントがとても重要だったりするんですね。

男には女性目線は無理と諦めることはないですが、男と女の目線は別物だという事はしっかりと覚えておこうと思いました。