ストレスに負けないように喜怒哀楽などの感情を表現してみませんか?

ストレス社会で頑張っている私たちにとって、健康的な精神を保つ事は重要かつ困難な事のように感じてしまいますよね。

私たちがストレスというものを認識してしまったからストレスに過剰に反応してしまうのかもしれません。少しつらい状況に遭遇してもストレスだからと諦めて自分自身の心の中に感情を押し込めてしまうことはありませんか?

喜怒哀楽をストレートに表現すると大人気無いという人もいるかもしれませんが、あまりにも心を抑えつけて大人しい人を演じているとストレスに負けてしまいますから、少しは感情を表現していきましょう。

喜怒哀楽は少しずつ減っていく?

子供のころは箸が転んでもおかしい年ごろでしたが、40代になった私はあまり笑いませんし、楽しいと感じる機会も少なくなってきています。

怒ったり悲しんだりすることはそこそこありますが、それを表現することはあまり得意じゃなくなりました。

大人なんだから、いちいし喜怒哀楽を表現しなくてもいいんじゃないかって思ったり、感情を高ぶらせていることを周囲の人に知られることが恥ずかしいと感じたりするようになったから、こういった感情が薄れてきたのかもしれません。

子供のころは息が出来ないほど笑ったり泣いたりしていたのに・・・。

ストレスでイライラなどが爆発する前に

貯め込んだものは結局いつかはオーバーフローを起こして、あふれ出してしまいます。

抑え込めば抑え込むほど、その抑えが効かなくなった時の反動が大きくなってしまいます。感情が爆発してしまう前に、少しずつ発散させるために喜怒哀楽を表現してみませんか?

誰かに心の中のほんの一部でも良いので見せてみてください。きっと少し楽になると思います。

表現するならオススメはやっぱり喜

喜怒哀楽の中でも一番表現しやすくて、タイミングや場所もほぼ選ばない感情は「喜び」じゃないでしょうか?

朝起きて、「いい天気だな」と言いながら背伸びをしたり、朝ごはんで「美味しい」と感じたらそれを表現してみてください。

「通勤途中で見た山の紅葉が綺麗だった」と感じたならそれを会社の同僚に話かけても良いですよね。

あなたの周りには美しいものや素晴らしい事が意外と存在しています。

それを素直に感じて、感じた感情を表に出してみてください。

挨拶されただけで嬉しくなったら、ニコニコしながら挨拶を返しましょう。それだけできっとストレスが少し発散できるはずです。

自分を少し表現することで、少し楽になると思います。ため込み過ぎないように気を付けてみてくださいね。