自分は気が弱いと決めつけないで簡単な勇気を出してみませんか?

何事にも尻込みしてしまって、よく言えば優しい人なんですが見かたを変えると頼りない人、気が弱い人だと周囲の人から思われているんじゃないかと、自信を無くしていませんか?

気が弱い人は自信が無いので、自分で自分を気弱にさせてしまいます。

そんな人でも考え方を少し変えるだけで気が弱い人を卒業できるんです。簡単ですからチョットやってみてください。

気が弱いのは自分で望んだ結果

なぜ自分は気が弱いのだろう?と悩んでいる人は、少しだけ自分の事を見直してみてください。

本当にあなたは気が弱いのでしょうか?

他人や知り合いと比べた結果、気が弱いと感じているのかもしれませんが、気持ちの強さなんて誰も測れません。

どうやって比べました?たぶん真剣に比較したことすらないんじゃないでしょうか?パッと見た感じで、あの人は気が強そうだと思い込んじゃったんじゃないでしょうか?

あんなに大声で、率先して話しまくってる人が気弱なわけがない。私の判断は間違ってないと思われるかもしれませんが、気が弱い人でも大声は出せますし、怖いからこそ話まくってしまう事もあるんです。

あの人は気が強そうで、それに引き換え自分は気が弱いなんて感覚はただの思い込みじゃないでしょうか?

その思い込みがあなたを気が弱い人にしてしまっているんです。もう少し自信を持って良いですし、他人をもっと観察してみてください。意外とみんなも余裕はないんですよ。

勇気をもって行動してみましょう

どうですか?もしかしたら気が弱いなんてただの思い込みかもしれないと思ってきたんじゃないでしょうか?

もし少しだけでもそういう気持ちになってきたのなら、もう一歩踏み出して勇気を出してみましょう。

いきなり勇気を出そうと言われても、勇気を出すなんてハードルが高いと思われるかもしれませんね。もしかしたら勇気というものの定義が偏っているから難しいように感じてしまうのかもしれません。

マンガやテレビなどで勇気を出すという表現が大袈裟すぎるから、ものすごく大変な事のように感じてしまうかもしれませんが、大袈裟な物だけが勇気ではありません。

勇気にも出しやすい勇気があります。私は電車で席を譲るのも勇気、道に落ちているゴミを拾うのも勇気、元気に挨拶をするのも勇気だと思うんです。

前を歩いている人がハンカチを落としたとしましょう。あなたはハンカチを拾って、その人に声をかけてハンカチを渡せるはずです。

でもチョット恥ずかしい気もしますよね。なんで必死に追いかけて声かけてくるんだよって思われたら嫌だし、面倒だし、誰かがやるかもしれないからいいやって思ってしまうような事を自分でやってみるのです。

簡単な事で良いんです。やってみてください。

あなたも今日から勇気ある人

どうですか?簡単ですよね。ちょっとしたことでも勇気なんですよ。

いつもなら、つい素通りしてしまうような事をやってみると、それだけで自分は勇気を出せるんだという事に気が付けますから気軽にやってみてください。

チョットした勇気の積み重ねがあなたをさらに勇気ある人に育ててくれますから少しずつ試してみてくださいね。