時短グッズや家電を買っても時間的余裕が生まれない場合の対策方法

時短関連の情報って興味ありますよね。時短レシピとか時短家電なんて書かれていたらチョット見たくなりませんか?

私はこういった情報につられてついつい見入ってしまう事があります。

忙しい時に時短できればとても嬉しい事ですが、こういった情報の多くは本当に時短につながるかどうか?私に合っているのかどうかは疑問なんですよね。

お金で時間を買った成果はあるの?

時短関連の商品やサービスにお金を出すことは間違っているとは思いませんが、そのお金を稼ぐ時間を考えると微妙なものって多いと思いませんか?

例えば毎日使うキッチングッズが便利になるなら、毎日少しずつ時短できるので、月間や年間で考えると大きな成果を得られるでしょう。

でも、たまにしか使わないキッチングッズなら1回にかかる時間が短くなったとしてもそれほど時短できたとは言えませんね。

例えば蒸し料理簡単に出来る家電を買ったとします。便利でヘルシーだし、切った野菜などを置いておくだけで蒸しあがるまではほかの事をしていれば効率的だと思っていたのですが、実際のところ使用頻度は月に1回ぐらいなんて事になりかねません。

本当に毎日使うような家電なのかと考えておかないと、時短という意味では成果が出ません。

それでも便利だと納得できればいいですが、準備が面倒だったりどこかにしまい込んで忘れてしまうようなものなら買わない方が良いですよね。

お金で時間を買っている気分で時短グッズを買っても思うような成果が出ない場合は、便利かどうかではなく使用頻度を気にしてみてください。いつも使うモノかどうかがポイントだと思います。

簡単な事が良い事だとは限らない

面倒な事が簡単に済ませられるグッズや家電、さらには代行して行ってもらえるサービスなど色々な時短商品はとても便利で役に立つものですが、そのすべてがあなたにとって有意義な物とは限りませんよね。

特に好きな物に対して時短だからと、簡単な方法で済ます事は人生から楽しさを奪ってしまう事になりかねません。

編み物好きな人が、時短だからとものすごく太い毛糸と編針を使ってザクザク編むばかりでは楽しくなくなりますよね。たまの事なら気分が変わるので面白いでしょうが、それが毎回となると味気なくなります。

料理もそうです。毎回冷凍食品を温めるだけになると、料理の楽しさが半減してしまいますよね。

無駄な時間は別のところにある

出勤前の忙しい時間帯に時短できるグッズを買いたいところですが、本当にその時間帯で時短する必要があるのでしょうか?

前日にダラダラとテレビを見たりネットを見ていたりしなければ、もっと長い時間寝ていられたし、落ち着いた朝を過ごすこともできたかもしれませんよね。

そうすれば、仕事もはかどり帰宅時間も早まるかもしれません。深夜に見たい番組が有るから夜更かしは仕方がないという場合なら、録画するだけで問題は解決します。次の日のゆったりとした時間に見ればいいのです。

この様に、忙しい時間帯を作り出しているのは別の時間帯だという事もあります。

朝から時短するためのグッズではなく、寝る時間を早める対策を考えるというような広い視野で考えると、時間の余裕が生まれると思いますのでお試しください。