頑張った事に対して褒められると嬉しいですよね。
勉強や仕事で自分が評価されるという事はモチベーションアップにもつながりますし、頑張ってきた事が無駄じゃなかったという安心感もありますので精神的に癒される感じもあります。
自分も褒められたいですが、周囲の人も同じように褒められたいと思っているので、職場や学校や家庭でも他人を褒めてみましょう。
おだてて他人をコントロールしてはいけない
「豚もおだてりゃ木に登る」なんて考えてはいけません。おだてて他人をコントロールしようとすると人間関係が壊れてしまいますし、嫌な奴だと嫌われる原因になりかねません。
他人を褒める際には、本当に関心している事や感謝している事を相手に伝えるようにしたいですね。
心にもない言葉を半笑いで言ってくる人っているじゃないですか?
小馬鹿にしたような感じで「ビシッとキメて何処の男前かと思ったよ」なんて言われても、嬉しくもないですしウザいだけですよね。
こういった人ほど、理不尽な仕事を押し付けてきたリします。
おだててやってるんだから、気持ちよく働くだろうと考えているのでしょうが大間違いです。こんな人になりかねませんので、他人をおだててコントロールしようとしないように気を付けましょう。
目上の人を褒めて良いの?
目下の人から褒められる時にイライラすることってありませんか?お前は何様なのってツッコミたくなる事もあれば、ありがとうと素直に嬉しい気持ちになる事もありますよね。
褒めてるつもりなのでしょうが、イライラするから言わない方がましだと思うような言葉をかけてくる人は立場という視点を忘れがちです。
「この仕事も終わったんですか。流石ですね。」
「お前がいつまでもやらないから、尻ぬぐいしているんだぞ!」なんてやり取りになりがちな人は、立場をわきまえて感謝の気持ちを表すようにしましょう。
同じシチュエーションでも
「私がやるべきところまで終わらせていただき、ありがとうございます。」
「おう。次は頑張れよ。」
こういうやり取りができるようになると関係も良好になりますので、目上の人には感謝の気持ちを表すようにしましょう。
褒めるとダメになる人を褒めるには
褒めると調子に乗ってダメになる人っていますよね。だからといって褒めないわけにもいきませんから、褒める言葉は簡単な言葉じゃなく、しっかりと気持ちを伝える言葉を選んだり説明したりしましょう。
「いいね」だけしか言わなかったら、ドンドン頑張らなくなった人にはもう少し多くの気持ちを言葉にして伝えましょう。
「頑張ってるね。もっとやれるようになったら、リーダーとして数人の若手を任せたいと思っている。今後の成長も期待しているよ。」
これぐらい自分の考えを伝えた方が、相手も今の状態は評価されているけれど、今後の成長も期待されている事が理解できます。そうすると評価されたからこれ以上やらなくて良いなんて勘違いすることも減るでしょう。
褒めたらダメだになる人には、じっくりと気持ちを伝えるようにしたいですね。
他人を褒めると自分も褒められる
他人を上手に褒められるようになるという事は、人として魅力がアップするという事につながります。
立場をわきまえる事も出来ますし、心から他人に関心したり感謝する事も出来るんですから、好意的な人と認識される確率がアップしますよね。
他人から好かれるようになりますから、褒められる事も増えるでしょう。
そうなると気持ちよく生活できますね。褒められるようないい人になるために他人を褒めるようにしましょう。