相手の話を最後まで聞かずに知ったかぶりして「うざい」人っていますよね。
こっちは良い情報を仕入れたので、役立ててもらいたいと話しているのに、ほんのさわりだけ聞いて「それ知ってる。○○で××なんだよ。」などと話を奪い取って、話し出されれるとイライラします。
自分はどうかと聞かれるとやっぱり「それ知ってる」って言ってしまいがちでなので気を付けないといけません。
最後まで聞かないと知ってる話かどうかは分からない
知ったかぶりして、話に割り込んでしまう人は本当にその話題を知っているのでしょうか?
知っている話題もあるでしょうが、そもそも相手の話を聞かない人なので理解度は低い場合が多いと思います。誤解している事もあり、問題が起こると「教えてくれないから失敗したじゃない」とか言い出します。
だから「うざい」人って思われてしまうんですよね。
ちゃんと話そうとしたのに、知ったかぶりして相手の話を聞かないからこういう事になっているのですが、自分がそのチャンスを逃していたという事にも気づけないんです。
誰もがこういった知ったかぶりを少しはしてしまうものですが、頻繁にやってしまう人は相手の話を聞く練習が必要です。
私の方が知っていると思い込まない
話を遮ってしまうのは、やっぱり自分の方がよく知っていると思い込んでいるのだと思います。
相手を下に見ているから最後まで聞くに値しないと思っているのです。
でも、こんな事を続けていては大切な情報を聞き逃してしまいますし、気にして話しかけてくれる人もいなくなってしまいます。
相手に対する尊敬や感謝の気持ちを高めるように心がけたいですね。
話に割り込みたいなら話を広げる方向で
どうしても「知ってる」って言ってしまう人は、その後のフォローで挽回してください。話を広げるような方法で止められない知ったかぶりの対策を行ってみましょう。
「というか聞いたことある。でも○○の部分はよくわかってないから教えて欲しいな。」なんて続けると、だいぶ印象が変わってきます。
相手にも話す順序というものがありますから、連発するとフォローしきれなくなりますが、ついつい口をはさんでしまう癖を軽減するまでのつなぎとしては役に立つ方法だと思います。
あまり変わらない気もするかもしれませんが、決定的に違うのは相手の話を聞く姿勢が出来るという事にあります。
教えて欲しいと思うことで聞く姿勢が整います。ついつい口をはさんでしまう人は、相手の話を見下さずに何か学べるものが有るはずだと思って聞くようにしてみましょう。
きっと知ったかぶりを卒業できると思います。