早期リタイア生活をやり抜くために、GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」を読んだ感想

GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」という本を読みました。

アメリカで注目されている成功するためのキーワードがGRITなんだそうです。GRITとはどういったものなのでしょうか?

私が早期リタイア生活をやり抜くためにも重要な内容が書かれているかもしれません。期待で胸を膨らませながら本を開きました。

GRITとは

Guts(度胸)、Resilience(復元力)、Initiative(自発性)、Tenacity(執念)の頭文字をとった造語です。

やりぬく力に必要な要素とされています。

成功した人は先天的な才能やIQを持っていたのでしょうか?そうとは限らないようです。逆に過信やプライドが足を引っ張ることになるそうです。

成功した人はGRIT「やり抜く力」を持っていたんです。

成功者の多くは生まれつきの才能ではなくGRITによって成功できたというエピソードがいっぱい書かれていました。

すみません。こういったエピソードはサクッと斜め読みしちゃいました。

GRITの正体

才能が無くても成功できる要素ってどんなものでしょうか。本の要点を詳しく読んでいくとワクワク感が減ってきました。

G:困難に立ち向かい、逆境に向かっていく勇気
R:どん底の挫折からでも復活できる復元力
I:自発的に率先して行動すること
T:執念でどんなことにでも粘り強く取り組むこと

各要素を簡単にまとめるとこんな感じです。

これって「成功した人は頑張ったんですよ」って言ってるだけですよね。

頑張れる人になるための方法

頑張れる人じゃないからこういった本を読むんだと思うんですが、頑張ったエピソードを並べられてもやる気は起きませんでした。

この本は各章の最後にGRIT養成法が載っているのでココから読んで、気になる点があれば本文を読むという読み方でいいかな。

GRITを育てるにはどうしたら良いのかかいつまんでみます。

まず準備をしましょう。やる事リストを作ると始めやすいようです。

リストができたら実行してみます。やってみると問題に直面することもあるでしょう。そんな場合でももうちょっと頑張ってみてください。

この本ではモチベーションを保つコツや、考え方を変えるコツ。挫折に対する対応策なども書かれています。

成功したいと思う人は読んでみてください。

もしかして「え~面倒だな。最後まで読まなそうだし、要約だけでいいや」って思いました?

面倒に立ち向かい、途中であきらめそうになっても最後まで自分で読み切ってみませんか?これこそがGRITの始まりになると思うんです。

私も斜め読みした部分をもう一度読んでみようと思います。