早期リタイアするのにどれだけの資金が必要になるのでしょうか?これからリタイアしたいと考えている人にとって不安要素ですよね。
お金をためてからじゃないと早期リタイアできないと思い、せっせと貯金している人も多いのではないでしょうか?
リタイアしたら収入がなくなるわけですから、お金の問題は大きいんです。
ではどれだけ貯金があれば生きていけるのか考えてみましょう。
お金は無駄遣いせずに節約生活
そもそも生活レベルや節約度合が違えば生活費も変わってきます。年間150万円もあれば質素だけど幸せに生きていける人もいれば、子供の学費や家のローンなどに加えて贅沢もしたいというのであれば、いくらお金があっても足りません。
まず今の生活費を算出して、節約することから始めてください。
洋服もあまり買う必要はありませんし、食事の買い物も献立ありきで買い物に行くと高くつきますが、その日安い食材で出来る食事にすれば節約できるようになってきます。
家賃も大きな支出ですから、家賃の安いところへ引っ越してみるのも良いですね。
そうやって節約できるところをリタイア前に節約してみて、それから必要な資金を割り出してみてください。
1~2年は税金がキツイ
住民税や年金、国民健康保険の費用など、サラリーマンを辞めるとビックリする額が請求されるようになります。
収入があった翌年はその収入に合わせた額が請求されますので覚悟が必要です。
年金はハローワークの説明会や市役所などで失業保険の書類を提示して相談すれば年金の免除申請書を手配してくれるはずですので申請してください。
住民税や国民健康保険は仕方がないので払いましょう。
そうは言っても少しでも安くしてもらいたいですよね。この部分も市役所で相談してみてください。地域によってかなり徴収額が違ってきますし、場合によっては割引制度が適応されたりする地域もあります。
家賃が安い物件に引っ越すときには合わせて調べておくといいでしょう。
リタイア前にやっておきたいこと
引っ越しはリタイア前にやっておきましょう。リタイア後は金銭的な信用が無いので家を借りにくくなります。
簡単に引っ越すことができなくなるかもしれません。
リタイアしてから安い部屋を探そうと思っていても無理かもしれませんよ。
それとクレジットカードや銀行口座なども準備しておいた方が無難です。
加えて、FXや株式投資を行いたい人は、リタイア前に証券会社で口座を作っておいてください。収入見込み額で審査する会社もありますのでリタイア後に申し込むと審査が通らないこともあります。
これから早期リタイアしたいと思っている人はリタイア後の生活を見越して今の生活を変えていってください。莫大な貯金額に向かって貯金するよりも早くリタイアできるようになると思います。