ダラダラと仕事したくない。残業なんてしたくないと思って頑張ってみても周囲からの圧力を感じて、泣く泣く今日も残業だという人は多いのではないでしょうか?
独りで仕事しているのであれば、自分の仕事を終わらせれば会社を出ることができますが、チームで仕事をしている場合は一人だけ帰るわけにもいかないと思ってしまいがちです。
とりあえず残業に付き合いつつも、心の中では「仕事したくない」と繰り返し叫んでいる状況なんて嫌ですよね。
どうやったら残業せずに帰れるようになるのか?
会社はいろいろな人が集まる事で、独りで仕事するよりも効率的に儲けられる仕組みのはずなのですが、実態はそうなっていない事が多いと思いませんか?
本来は各個人の強みを生かして効率的に働く事を追求するべきなのです。
でも、そうなっていない会社ではマルチに活躍できる人が仕事をこなしていきますが、マルチに活躍出来ない人は仕事を終わらせることができません。
各個人の努力や勤勉さの問題もありますが、チームとして取り組めることもあるはずです。
私がSEとして会社に勤務していた時は、仕事を割り当てる際にチームメンバーのスキルや性格に応じて仕事を振り分けるようにしていました。
1つの仕事もスライスして、簡単な事しか出来ない人には簡単な部分をひたすら頑張ってもらい、少し難しい所は得意な人にお願いするようにしていました。
そうすることで簡単だけど手間がかかる仕事から解放されて難しい部分に集中できる人、簡単な部分だけを頑張る人という風に仕事内容を分ける事が出来ます。
このようにすればスキルが足らずに足踏みする人は減ります。
まあ、そもそも仕事をしたくないと思っているサボり癖のある人は簡単な仕事すら遅れがちなんですけどね。そうなると、チーム内の別メンバーにしわ寄せがきますから、サボる人と面談して改善を求めたりチームから外す判断をする必要も出てきます。
リーダーじゃないと会社を変えられないのか?
仕事したくないと嘆くよりも、チームとして効率的に働く事が重要だという事は分かるが、そもそもリーダーの立場にない人には会社を変えられないし、無駄な残業も減らせないのか?
こういう声も聞こえてきそうですね。
そうですね。リーダーじゃない人がチームの働き方を変えていくのは困難かもしれません。
ではどうしたら良いのでしょう?
答えは簡単ですよね。リーダーに成り上がればいいのです。
数日で成れる事もあれば、数年かかるかもしれませんが仕事で実績を上げて行けばリーダーになる事はそんなに遠い未来ではありません。
そのために3年ぐらい頑張ってみるのも、一生「仕事したくない」と嘆くよりは良いですよ。