リタイアして4年近くの時間が過ぎました。貯蓄はそこそこあるのでまだまだゆっくりとしていられますが、年金が本当に貰えるのか怪しいというか、たぶん貰えないのだろうと半分諦めの心境です。
年金がもらえないとすると老後はもっと厳しくなるかもしれません。このままリタイアしていて良いのか心配になります。そこで他の人はどれくらい貯蓄しているのかが知りたくなりました。世間の40代の貯蓄金額次第ではリタイアしていられないかもしれません(笑)
気になったのでチョット検索してみました。
東京の街中で貯蓄についてインタビューした番組
東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、様々な人々に声をかけ、1つのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。
超高齢化社会に突入していくこれからの日本。そうなると心配になってくるのがやはり「年金問題」です。ほとんど貰えなくなるのでは、という不安もある中、「自分の老後のお金は自分で貯めておかなければ」という意識も高くなっているのではないでしょうか。
今回は街の人々に「貯金、いくらありますか?」というド直球な質問を投げかけてみました。引用元:街角でズバリ質問!「貯金、いくらありますか?」意外にみなさん答えてくれました(TOKYO FM+) – Yahoo!ニュース
こういう調査ってリアルな現状が見えて良いですよね。コレが全てではないのですが、そこそこの判断基準というか指標になるので助かります。
この調査結果によると、貯蓄額は人それぞれですが貯蓄している人としていない人には特徴があるようです。
46歳の男性は6000万ぐらいの貯蓄があるそうです。車が好きなんだそうですが、今は車にお金を使っていないそうです。仕事も忙しいのでお金を使う暇が無いのも貯蓄につながっているとのこと。
バリバリ働くけど、無駄遣いはしないタイプですね。
44歳の男性は老後の不安も漠然と抱えているそうで、本当に自分に必要な物かを考えながら買いものをするように心がけているようです。
この方の貯蓄額は600万くらいです。
49歳の男性は趣味の為にお金を使ってしまうそうで、200万ぐらいしかないそうです。
50代に聞くと、億単位の貯蓄がある人もいればやはり200万ぐらいしかない人もいるようです。
趣味にお金を使ってしまう人、飲みに行ってお金を使ってしまう人は低い貯蓄額になり、節約している人はそこそこ貯蓄出来ているという当然の結果が出ていますね。
意外と貯蓄していない人が多くて安心してしまう
この結果だけ見ると私はまだ不安を強める必要はない状況のようです。仕事を続けているのに50代で200万円の貯蓄しかないなんて、かなり厳しい状況ですね。
貯蓄はいきなり増やす事が困難なので、若いころからコツコツと貯蓄していた人にはそれなりな金額が残っており、好きに使っていた人には残っていないようです。
物凄い金額を貯め込む必要は無いと思いますが、少しくらいは貯金しておいた方が安心なので、貯金額が低い人はコツコツタイプの人生へ少しずつ切り替えてみても良いと思います。