60歳が違づくと老後の生活を意識し、自分の貯金額が気になりだす人がいるようです。
リタイアしてしまったら収入が無くなりますから、少ない年金では足りないので貯金を切り崩して生活していくことになるでしょう。そうなると、自分の貯金額が十分な額なのかと心配になるようです。
でも、この時期に貯金額を気にしてもどうにもなりませんよね。今までも節約できず、お金を増やすこもできずにいたのですから、急に貯金額を増やす事は出来ません。
では、老後はどうすればいいのでしょう?
平均の貯金額を気にしても仕方がない
40代の貯金額はいくらです。リタイアするなら貯金額はいくら以上必要です。といった指針はクリア出来ている人にとっては安心できる指針ですが、40代で貯金額がほぼ0という人にとっては不安材料になってしまいます。
でも、実際に老後を楽しく暮らせる人の貯金額はいくらかと言うとそれはその人次第という事になりますから、他人の貯金額を気にしても仕方が有りません。
いつも浪費していて、その浪費癖が治せない人ならリタイアして収入が無くなってしまえば、平均の貯金額なんてすぐに使い果たしてしまうでしょう。
少ない貯金額でも、節約しつつ上手に生活していける人ならそれほど貯金を切り崩さなくても良いかもしれません。
実際のところは、その都度状況が変わるので何とも言えません。
お金も大事だが健康と向上心の方が大事
老後にお金が無いと苦労しそうですが、お金よりも健康や向上心が有る方が大切だと思いませんか?
健康な体が有れば高齢者でも働きに出ることが可能です。お金が足りなくなってきたら、頑張って働きに出るのも良いですよね。アルバイトなどでお金を少しでも増やす事が出来ればかなり金銭的には楽になりますからね。
更に向上心が有ればいろいろと新しい事にチャレンジできるでしょうから、今までとは違った仕事にもチャレンジできるでしょう。そうすればお金を増やす方法や手段が増えますので、さらに金銭的に楽になると思います。
頑張れる事を頑張ってみましょう
平均の貯金額と比べて自分の貯金額が少ないと不安になったら、お金を増やす事だけを考えるのではなく、健康の為に運動したり、新しい事にチャレンジしたり勉強したりすることも考えてみてください。
お金を増やすことは難しいが、運動なら出来るという人は健康の為に運動を頑張ってください。
老後に役立ちそうな事に興味を持っている人なら、その分野の勉強をしたり経験を積んだりするのも良いでしょう。
お金の事ばかりに限定して悩むより、きっと良い結果が得られると思います。少し視野を広げてみてくださいね。