ダブルケアなんて無理。年金も貰えないだろうから自分の介護費用も不安

全国の大学生以下の子どもを持つ父親・母親を対象にインターネットで行われた「ダブルケアに関する調査」の結果によると、ダブルケアという言葉が少しずつですが、世間に浸透してきているようです。

ケアしないといけないことがダブルでやってくるなんて大変。

ダブルケアとはどういった状態なのでしょう。

ダブルケアとは

ダブルケアとは「子育て」+「介護」の状態を指しています。同時期に子育てと介護が必要な状況が重なり、精神的にも肉体的にも負担が増えてしまう状況なんです。

ダブルケアを乗り越えるために仕事を休んだり、会社を辞めてしまうケースもあるようで大変な負担です。

ダブルケア経験者の負担額を聞いたところ平均で約8万円だそうです。

医療や介護関連の費用や、子供の習い事などの教育関連費用が大きいようです。

介護される世帯の貯金額が十分な場合はそちらから出してもらう事も出来ますが、そうではない場合は困りものですね。

リタイアしたら親の介護費用は出せない

うなるほどのお金を持っている人は別ですが、自分たちの世帯だけが何とか生きてけるほどのお金しか持っていない私には親世帯の介護費用は出せません。

介護の事も考えないといけないとなると、少し働かないといけませんね。年金もドンドンおかしなことになってますし、今の政権が長引けば長引くほど年金は消えていくでしょう。そうなると自分自身の老後も危ういことになります。

こういったニュースを見ると、少し働かないといけないかなって思ってしまいます。