飲酒でストレス解消していると脳が委縮しているかもしれません

私にとってストレス飲酒で紛らわすことは憧れです。私はお酒の分解酵素が無いようで楽しく酔えません。

いきなり頭痛や吐き気などの症状が出ます。それでも若いころは会社勤めだからという事もあり無理をしました。飲めないのに無理して飲んでたのです。無理がたたり飲み会の日の夜は地獄のような頭痛と寒気に襲われて寝る事すらままならない状態になってました。

飲み会後の私のにはかなりのダメージがありますが、飲める方の脳にはダメージは無いのでしょうか?

「お酒を飲みすぎると脳細胞が死ぬ」と聞いたことがあります。

これが本当なら飲める人の脳にもかなりのダメージがあり、ダメージを受けたことすら気づいていないことになります。本当にお酒を飲むと脳細胞が死ぬのでしょうか?

お酒を大量に飲む人とあまり飲まない人の脳を比較すると、大量に飲む人の方が脳が小さくなっているという調査結果があるようです。大量の飲酒によって脳細胞が死んでしまい、その結果脳が小さくなると考えられています。

脳の萎縮が進みすぎると認知症になる人も出てきますので、無視できない問題です。

定期的に飲酒を繰り返せば鍛えられるという考えを持たれている方もいるでしょうが、脳には当てはまらないようです。大量に飲めば萎縮は免れないと思った方がいいでしょう。

ただし「酒は百薬の長」という言葉もあるように、少量の飲酒は認知症リスクを下げるようです。全く飲まない人より、少量の飲酒をする人の方がリスクが低くなります。

飲み過ぎはダメですが、ちょっと飲む分には良いってことですね。

私も今では良いお酒を少量楽しむことを覚え、美味しいお酒に出会う事の喜びが少しわかってきました。

少しは酔っているのでしょうが、いまだに気持ちよく酔うという感覚はわかりません。ですから飲酒主体によるストレスの解消は難しいのです。

でも、美味しい食事の一部だと考えれば飲酒も大いにストレス解消に役立ってくれています。

ついつい飲みすぎてしまう人は飲み会ではなくお食事会に切り替えてみれば飲酒量も減ってくるかもしれません。飲み過ぎにご注意ください。