記録的な猛暑が続いているため、学校の屋外プールを開放しない事を決めた学校が出てきました。
屋外プールって屋根も日陰も無い所が多いですから、炎天下のプールサイドなんて歩けないでしょうね。
プールサイドは火傷しそうな暑さ
プールサイドの温度が40度ぐらいにはなっているようです。プールサイドが火傷しそうな暑さだと、慌てて行動してしまい事故につながる可能性も高まります。
涼しさを求めて水に入っても、水の中も体温並みかそれよりも高い水温になってくると、プールでのぼせるという事態も起こるでしょう。
このような状態ですから、プールの開放を一時取りやめる学校が出てきても仕方ありません。
プールでは無いですが、私は庭でメダカを飼育しています。このメダカの水温も炎天下ではかなり上昇してしまい、お湯のようになる事があります。
少しでも温度の上昇を抑えようと簾などで影を作ってあげるのですが、水面近くはやはり水温が上がります。
水深がある容器を利用しているため、深く潜ればそれなりの冷たさがありますが、簾で影を作っていなければこういった状況も作り出せなかったでしょう。
とりあえずは屋根付きプールも検討すべき?
地球温暖化の影響なのか、原発から漏れ出る物質のせいなのか、海水温の上昇などが異常な気象を引き起こしているのかな?って勝手に想像しています。
福島沖あたりで押し返されているような天気図も増えましたよね。今度の台風も変に曲がるようですし怖いです。
まあ、すぐに劇的な変化を得られるような問題でもないでしょうから、とりあえずプールには屋根を付けるなどして影を作れるようにした方が良いかもしれませんね。
温暖化対策に力を入れて欲しい
以前、原発を稼働させないと夏を乗り越えられない。仕方なく火力発電所をフル稼働させないと夏の電力を供給できないって言われていましたが、エコ家電や太陽光発電所が増えたおかげで夏の電力問題は問題視されなくなりました。
太陽光や風力のようなクリーンエネルギーにシフトしていけば温暖化問題は少し解消されるのではないでしょうか?
温暖化の大きな要因として水蒸気の存在があります。原発や火力発電所などは水蒸気でタービンを回しているはずですから、こういった仕組みの物が減れば温暖化も少しは和らぐのでしょうに。
海外から批判されてでも、こういった発電所を輸出している所をみると日本は温暖化推進国になってしまっているように感じます。IRなんてどうでもいいので温暖化対策や原発処理にもっと力を入れて欲しいものです。