本や文章が素早く読めるという速読技術がとても気になります。
速読やフォトリーディングというものに興味を持ち、いろいろと実践してみたこともありますが、早く読めるようになったという満足感は得られませんでした。以前よりは早く読めるようになったので無駄ではなかったと思いますが、謳い文句ほどの速度や満足感は・・・。
こんどは「瞬読」という文字を見かけたので、懲りずに少し検索してみる事にしました。
私のプチ速読方法
私が文章を読み書きする場合、声には出しませんがその文章を頭の中で読み上げている事が多いのです。書く時は書くという動作よりは早く読めますから問題ないのですが、読む場合はかなり時間がかかってしまいます。
セリフのある小説などでは、無意識のうちにタメを作ったりしてしまい、更に時間がかかります。
速読方法を利用してスピードアップできるところはスピードアップさせたいのですが、目を素早く動かすという速読方法などは、子供のころから飛蚊症で悩んでいる私には不向きです。
フォトリーディングのように気になる部分だけを読むという考え方の方がまだ私向きですから、本を読みながら「こんな話はどうでもいい」と感じる部分は飛ばして読むという方法に落ち着きました。
フォトリーディングで特徴的なパラパラとページをめくり、お目当てのキーワードなどの出現箇所に目星をつけるという行動は行わず、普通に読み始めて関係ないと感じるところはサラッと早送りするという方法で読むようにしています。
これだと小説でも楽しんで読めますし、面白くない所はほとんど読まなくて済むので時間の節約にもなります。
瞬読はフォトリーディング系?
瞬読を検索すると、瞬読協会という一般社団法人が出てきます。
そのサイトで表示される動画によると、子供でもペラペラとページをめくる動作だけで内容が7割理解でき、さらにその内容を書き出すことが可能になるそうです。
ペラペラだけでアウトプット出来るとなると、フォトリーディングなど足元にも及ばない早さです。ここまで早いとかなり怪しい。6カ月訓練を続けた子供という事になっていますから、本をペラペラしているだけじゃないのでしょう。そこの部分は瞬読の本を買ったり体験会に出ないと分からないですね。
更に見ていくと、体験会が今だけ3時間で1万円。
サイトのつくりが情報商材風なので、これももしかしたら出来そうで出来ない系なのかな?
信じたら報われる系かもしれませんが、やってみないと分かりません。
どっちなんでしょうね?気になるところですが今のところは手を出さないようにしたいと思います。