我が家ではインターネットの接続環境としてWiMAX2+を利用しています。WiMAXなどの無線機器による通信が利用できると、配線工事などが不要ですし、別の場所でも利用できますからとても便利なんです。
そんなWiMAXから無料機種変更の案内が届きました。
私が使っているモバイルWifi端末はファーウェイ製品?
中国の通信機器大手HUAWEI(ファーウェイ)の製品を分解すると、ハードウェアに余計なものが見つかったという報道なんかがでていますね。
ファーウェイ・ジャパンからは報道に対して「全くの事実無根だ」とのコメントが出ていますので、製品を分解してもそういった余分な部品が本当に出るのか疑問です。
ですが、安倍政権は政府調達機器からファーウェイの排除の方針のようです。私としてはしっかりとした調査もせずに排除してしまう事に危機感を感じてしまいます。
我が家のモバイルWifi端末はHUAWEI(ファーウェイ)の製品ですし、機種変更しようにも選べる機種はNEC製品かファーウェイ製品しか見つけられませんでした。
我が家の状況だけでもファーウェイがこれだけ関係してきていますから、本当に排除するとなると混乱もあるでしょう。
ファーウェイ製品に日本製部品が多く使われているのに
日米政府が政府調達機器からの排除方針を示している中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の製品には、多くの日本企業の部品が使われている。
中でも同社は関西に集積する電子部品や機械メーカーなどと連携を強め、パナソニックや京セラ、村田製作所などとの取引を公表している。製品排除でファーウェイの経営が悪化すれば、関西経済に打撃となる可能性がある。
同社は2005年に日本法人を設立。09年に約340億円だった日本からの調達額は17年に5000億円近くに増え、18年は約6800億円に達する見込み。10年間で20倍だ。
引用元:Huawei機器の排除で関西経済に打撃か 電子部品やメーカーが集積 – ライブドアニュース
実際にスパイ的な機能が埋め込まれているのなら排除は当然でしょうが、現時点で大騒ぎしてしまうと大きなしっぺ返しをくらう事も考えられます。多くの部品が日本製だという事は、もしかしたら余計な部品というものが、じつは日本から提供された部品の一部だったなんてオチが付かないとも言い切れませんしね。
私のように政府方針を受けて、ファーウェイ製品を使い続ける事を躊躇しだした人も多いでしょうから部品を提供している日本企業にとってはかなりの痛手でしょう。
どうなるんでしょうね。
先が見えないので、機種変更は保留にするしかなさそうです。