Windows版フリーソフトをバージョンアップさせました。
RPGツクールやWebの背景などタイル画像を作るためのツールのバグ修正や機能追加です。
タイルメーカーV1.1の使い方
このフリーソフトがどのようなソフトなのか分かりにくいと思いますので、動画を撮ってみました。
RPGツクールに用意されているファイルを編集するとゲーム画面にも反映されますので、ドキュメントフォルダ\Games\プロジェクト\img\tilesetsフォルダにある画像を利用して、既存のタイル画像を編集してみたいと思います。
読み込んだ画像には「石の台」と「鉢植えの花」がありますので、これらをミックスさせてみようと思います。
まずは二つの画像をワークスペースへコピペします。
ワークスペースは気兼ねなく画像を修正したりするために利用してください。
直に画像ファイルを編集したとしても保存しなければ上書きされませんが、ワークスペースがある方が気分的に自由度が増す気がします。
鉢植えの花を編集してみる
このツールには4倍に拡大ズームさせて編集するためのエディタが付いています。編集したい領域を選択してから編集ボタンを押すとエディタが利用できるようになります。
今回は植木鉢を消して、葉っぱも少し少なくしてみたいと思います。
選択ツールで大まかに選択した範囲を消しゴムボタンで透明にし、残ったところは消しゴムツールで消していきます。
消しゴムツールやペンツールはマウスでドラッグすればその位置が消されたり色付けされたりします。
余分な物が消せたら適用ボタンを押して画像を反映させてください。
石の台と花を合体させる
花と葉っぱだけになった画像を石の台に乗せたいと思います。
花の画像をコピーして、上書きチェックボックスを解除します。
上書きチェックが入った状態で貼り付けると透明部分も透明色として上書きされてしまいます。
別の画像の上に画像を重ねたいときは、このチェックボックスを外してから貼り付けボタンを押してください。
貼りつけた画像を編集で開き、薄いペンでつなぎ目などをなぞると一体感が出たりしますから、試して見てください。
今回は影を少し描いておきました。
最後にワークスペースから画像ファイルのタブへコピペして、保存ボタンを押せば編集完了です。
今後も使い方を動画で解説していきたいと思います。