俳句とは?プレバト夏井先生の本を読んだ感想

テレビ番組「プレバト!!」の俳句コーナーが好きです。芸能人がお題となる写真を見ながら独自の視点で俳句を作ってくるのですが、その評価査定を行う俳句の夏井先生のぶった切り方が心地いい。

私も俳句に興味を持ち、を借りてみることにしました。俳句といえばじじくさいイメージでしたが、本を読んでみると奥が深い世界なのが分りました。これなら何歳からでも楽しめそうな気がします。

今回借りた本は「夏井いつきの超カンタン!俳句塾」です。俳句の基礎から学べる本でした。

俳句とは

俳句とは5音7音5音のリズムを持たせた定型詩です。季語と呼ばれる季節を表す言葉を入れる必要があります。「や」「かな」などの切れと呼ばれる音で風景やリズムを切り替えたり強調したりするのも特徴です。

「古池や蛙飛び込む水の音」という有名な松尾芭蕉の俳句では、「古池や」5音、「蛙飛び込む」7音、「水の音」5音のリズムを守っています。この俳句の季語は春を表す「蛙」ですし、切れの「や」も使われています。

名探偵ホームズなら俳句も上手そう

俳句とは?とこの本を読んだ感想を聞かれたら、名探偵ホームズのような視点で物事の微細な一面を表現するものだと答えたいと思います。

俳句の種は生活の中に普通に存在するもので、何気ないその一面に着目して、そこから想像の翼を羽ばたかせて世界を広げたり、もっと掘り下げたりしながら俳句を作るようなのです。

誰もが気に留めない事に関心を持ったり、その背景にある事象を考えたり、いきさつを想像する作業は名探偵のスキルだと思いませんか?

ブログにも活かしたい

プレバトの夏井先生が査定で言われてたと思いますが、決まりきった表現では一見カッコいいように見えるのですが、あまり伝わってくるものが無いのです。その人なりの言葉で表現するほうが味になり、高評価を得ている気がします。

私もブログを投稿しているので、自分なりの視点を持ち自分の言葉で表現していけるように頑張りたいと思います。