20年経つと消滅する郵便預金を満期後15年間も忘れていた

ずっと忘れていた郵便定額貯金の通帳を発見。

みてみるとまだ預けているお金があるので郵便局に行ってきました。

この郵便局の定額預金は平成15年に満期になっていたのですが、通帳を作った際に登録した住所からは引っ越してしまっていたため、お知らせの手紙が届かずにすっかり忘れてしまっていました。

古い郵便預金は20年で消滅する可能性あり

そもそも10年以上取引がない口座は休眠口座になるだけで、窓口に行けばお金は引き出せると勘違いしていましたが、旧郵便貯金法が適用される古い郵便局の預金は満期後や最終取引日から20年2カ月経過してしまうと権利が消滅してしまうそうです。

今回の預金は満期後15年間忘れていたもので、いつものように面倒だと後回しにしてしまっていたら、また5年以上忘れてしまい、このお金は消滅してしまったかもしれません。

郵便局の預金でも平成19年10月以降に取引した分は10年で休眠口座にされるという銀行と同じような対応になるそうですから預金が消える事は無さそうですが、昔の取引は20年で消滅してしまいますから心当たりがある人は古くて長年使っていない郵便局の通帳を探してチェックをしておいた方が良さそうです。

身分証明書や印鑑を持っていった方が良い

古いタイプの定額預金の通帳を窓口に持って行ったら、若い郵便局員にキョトンとされてベテランさんにバトンタッチ。
出てきたベテランさんに「久々にこのタイプの通帳を見ました」と言われました。それだけ私が忘れていたという事ですね。

念の為に免許証と印鑑を持って行きましたからすんなりお金を引き出せました。絶対に必要かどうかは分かりませんが、どちらも提示するように要求されましたので持参したほうが確実です。

私のような忘れっぽい人は少ないでしょうが、お金が消滅してしまうと悲しいのでチェックだけでもしてみてくださいね。