サザンカの生垣にカイガラムシが付きやすいので今年は少し透かして、風の通りを良くしたり日光が下の葉にもあたるようにしたいと思います。

環境が良くなれば木も喜ぶでしょうし、害虫も付きにくいと思うのです。

しかし我が家のサザンカの垣根の中はかなり枝が込み入っていますので、特定の枝だけをのこぎりで切り落としていくのは困難な状態です。

剪定ハサミで切るにしても、少し太い枝などはかなり苦労することでしょう。

それでも、なんとか剪定ハサミで切ってみたものの手がすぐに疲れたり痛くなったりします。

物凄く大変なので、もっと楽な剪定ハサミがないかとホームセンターに探しに行ってみました。

ホームセンター内をブラブラと探し回りたどり着いたノコギリやハサミが並んでいる商品棚に、私の思いを形にしたようなドンピシャな剪定ハサミが売られていました。

この剪定ハサミは従来のハサミの3分の1の力で切れるように工夫されており、さらに太い枝を切るためにラチェット機構が付いています。

力がいらないので助かりますし、さらにラチェット式なので太い枝でもカチカチと握って緩めてを繰り返すことでドンドン刃が枝に入っていきます。

ずっと力を入れ続ける必要が無いのでものすごく楽に枝が切れました。

もう怖いぐらいくれるので、指を誤って切ってしまわないように注意しながら使っていこうと思います。

私が買った千吉のラチェット剪定ハサミのシリーズには、少し長くてもう少し太い枝まで切れるものも売られていますが枝と枝の間をすり抜けて透かしていくためにはあまり大きな物は使えませんから中くらいのサイズを購入しました。

細いすき間に手を入れて、枝の込み具合などを見ながらサクサクと切っていきます。

サザンカの枝で内側に向いている枝や、同一方向にのびている枝などを間引いて少しずつ透かしてみると、暗かった垣根の中が明るくなり風も通りだしました。

コレで夏場の害虫も少し減ってくれると思います。

投稿者 kazuo