子供に良かれと思いサプリメントを与える家庭が増えているそうです。
好き嫌いが激しく、食事も偏りがちになると気になりますよね。
足りない栄養を補充するために子供にサプリメントを与えたくなるのもわかります。カルシウムやビタミンC、亜鉛などのミネラルが不足すると成長に影響しそうですからね。
でも使い方次第でサプリメントも逆効果になるようです。
はちみつを健康にいいからと小さい子供に与えてしまったニュースがありましたが、こういった子供のためを思った行動が裏目にでるケースがあります。
カルシウム不足になると骨が弱くなるかもしれないので、サプリメントで不足分を補ったり、風邪などにも効果がありそうなビタミンCを多く与えたりする人も多いようです。
国が示す1日に必要な栄養素を守らなければいけないという思いが強い人もいるのではないでしょうか?
健康な大人なら少しぐらいサプリメントを過剰摂取しても尿などで排出されますが、病弱な方や子供なら過剰摂取により身体に負担がかかり、思わぬ副作用を起こすこともありえます。
サプリメントの品質に気を使い、国産のサプリメントしか使用していないから大丈夫と思われるかもしれませんが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言われるように、過剰摂取は良くないんです。
ビタミン剤とか飲むと、尿がかなり黄色くなったりしませんか?
こうやって、余分なものは排泄されているのです。
副作用に悩まされず効果的に使用するためには、飲み忘れたり少なめに飲んだりする方がいいかもしれませんね。
子供には、栄養素を気にしたお菓子を与えた方が栄養素の摂取量が減り、過剰摂取になりにくい利点もあるようです。
こんな事を書いている私も、サプリメントは大好きです。ついつい買ってしまいます。
もともとずぼらな性格ですから、すぐに飲み忘れたりしてしまうので過剰摂取になることはなさそうですが、いろいろと買って飲んでいます。
今飲んでいるのは、タブレット化された青汁です。野菜不足を補えるのではと期待して飲んでいます。
凄く簡単に青汁が摂取できるので気に入っていますが、本当は食事で野菜をたくさん食べるようにした方が良いんですよね。
分かっていてもなかなか出来ないのが現状ですので、用法用量に気を付けながら、サプリメントとうまく付き合っていきたいと思います。