趣味がないと悩んでいる人でも簡単に趣味を見つけられる方法

趣味がないからリタイアしても生活を楽しめそうにないと考える人がいっぱいいるようです。

趣味や興味を持てるものが無いという事で、休や時間がいっぱいあるとつぶしに困るのではないかと不安になるようです。

そのせいか、私は働きに出ていないので「毎日何やってるの?」って聞かれることがあります。

私にはこれといって胸を張って主張するような趣味はありませんが、それなりに楽しく暮らしています。そもそも趣味ってどういったものでしょう?

趣味がないと悩んでいるなら

趣味とはどういったものなのでしょう?「趣味」をネットで検索してみると、「専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄。」という説明が出てきます。

好きな事はすべて趣味と言っていいんですね。

なんだか○○が趣味ですと言ってしまうと、○○の専門家のようなうんちくを求められたリしますが、好きならそれでいいんです。

そう考えると、趣味がないと悩んでいる人にも気付いていなかった趣味が見つかるのではと思います。

それでも趣味が見つからない場合

私もそうなのですが、周囲の人々が熱を上げている事柄に対して冷めた目で見てしまう特長を持つ人は趣味を見つけにくい傾向にあるようです。

友人を作り、同じ趣味を共有するという事に重要性を感じないというか、無理して合わせることが趣味というイメージと結びつかないんですよね。

それなのに趣味を持ち、誰かとそれを共有したいという思いは持っているので悩んでしまいます。

そういう人は、まず楽しいと思えるものを見つけて、その事柄を好きだと思っている人と交流すると良いようです。

例えば「将棋が好き」→「将棋を打ちに行く」→「将棋仲間を見つける」といった感じです。

そのために楽しいと感じたことを日記に書くなど、自分の好みを知る事から始めましょう。

好きだけど上手くないから趣味と言えない?

私の趣味のひとつにテニスがあります。テニススクールに通ってそこそこ楽しめるレベルになりました。

趣味なんだからスクールに通うなんて考えられない、上手にできるから趣味なんでしょって思っている人もいるようですが、誰でも初めから上手にできる事なんてほとんどありません。

下手だっていいんです。「好きだから行動する」これが重要なんです。

下手だから、自分が恥をかきそうだからとコレは趣味ではないと思ってしまうのはもったいないと思いませんか?

これは趣味と言えるのか?

知り合いの方にサッカーはほとんどプレイ出来ないのに、サッカーが趣味だと胸を張る人がいます。

「俺は世界レベルの試合を何度も見てきた」と豪語していますが、実際はテレビで放送されているサッカーの試合を見ているだけなんですよ(笑)

これも立派な趣味なんです。だって好きなんですから。

好きなことを知ると時間が足りなくなる

自分自身の好みを知ることができるようになると、あれも気になる、これもしたいと時間が足りなくなるくらいいっぱいの事に興味を持つようになります。

気楽に好きなことを見つけてください。

それが一時的な「好き」だったとしても良いんです。いろいろな事にチャレンジしましょう。そうすれはその先に違った「好き」が隠れているかもしれませんから。