生命保険会社から私の個人情報が漏洩した問題のその後について書きたいと思います。
スミセイの支部長が情報漏洩の証拠を慌てて回収しに来たのが月曜日でした。
金曜日になっても情報漏洩の調査がどうなっているのか連絡すらないので、スミセイに「あまりにも不誠実な対応なので契約を継続できない」という内容のメールを送りました。
そうすると、支部長から驚きの電話がかかってきたんです。
これまでの経緯がわかる前回の内容はこちらです。
生命保険会社から私の個人情報が漏洩した | 40代のセミリタイア生活 生命保険会社から、保険の内容を記したレポートが届きました。 私たち夫婦の保険内容と、死亡保険金額の推移がグラフになった別紙が付いていました。 別紙の死亡保険金の情報を見てみると、これがなんと他人の情報 |
情報漏洩をなんとも思っていないみたい
支部長からの電話はこんな会話から始まりました。
「連絡差し上げなかった事に憤慨されているようで・・・」
「そんな事以前の問題でしょうが」
「あっ、そうですね」
この人にとって客の契約内容が漏れたところでなんとも思っていないんだという事がありありと伝わってくる会話でした。
情報漏洩の事など半ば忘れていたのでしょう。それをいま思い出したという瞬間がものすごく伝わってきました。
死亡保険金の情報なので、あいつを殺せばこんなに金が手に入るのか、家族を誘拐すればいいかな、などと犯罪につながりかねない情報なのに真剣さがない。
こんな人が支部長なんだと思うとやっぱり、解約するしか無いのか?
進まない調査
月曜日から金曜日まで待ったので、さすがに調査も完了して資料も一応は回収しているのかと思ったのですが、月曜日の段階から何も進んでいませんでした。
というか何もやっていないのでしょう。
私のところに間違って送られてきた資料の相手とも連絡を取れていないそうです。
危機感は微塵も感じられませんでした。
解約による損害には対応しない
電話で話を聞いた結果、やはり不誠実な保険会社だという事実は変わりませんでした。
情報漏洩の問題に迅速対応してもらえないなんて、一刻も早く解約してこの保険会社から私の情報を消すしかありません。
途中解約になるので、返戻金などに損害が出るかもしれません。そのようなことが無いようにしてほしいとお願いしたのですが、「途中解約なので、途中解約の人の計算でしか対応できない」とキッパリと断れました。
なんの躊躇もなく、善処するそぶりも見せず即答です。
私は損することになるでしょう。納得は出来ませんが、この保険会社と契約し続けるリスクの方が高いのでこのまま解約します。
追記:住友生命から呆れる調査結果が示された
まともに情報漏洩の調査を行ってくれない住友生命からやっと調査結果が示されました。
メールで回答してくださいとお願いしているのに、ちょっと誇らしげに電話してきた内容がコチラです。
「漏洩した資料は見つからなかったので、問題ありません。」
見つからないから問題なしってどんな理屈だ。抑えが効かずチョット強い口調になりながら「資料は印刷したんですよね」と聞くと、
「したと思います」と答える住友生命の支部長。
「じゃあどこに有るのですか?」
「社外には流出しておりません。」
「どうして言い切れるんですか?」
「見つからないからです」
「見つからないという事は紛失したという事でしょ」
「・・・・・・」言葉を無くしたようです。
見つける気が無いのか。もしかしたら情報を管理しなければならないという考えがない会社なのかもしれません。相手をするのもバカらしい調査結果です。
ついでなので「お願いしていた解約手続きの書類も届かない」と言うと、「今日、送ります」というありさま。
住友生命なんて二度とごめんです。