浪費癖は誰にでも少なからずあるのではないでしょうか?
特に少額の買い物なら、あまり気にもせずお金を使ってしまいますよね。1万円札を崩すといきなりお金が減っていくといったことはありませんか?
私は千円札になったお金はいつの間にか無くなってしまいます。実際は自分で買い物をしているのですが、小さな買い物を積み重ねてしまうのですぐにお金が無くなるのです。
このような浪費癖が高額商品にまで及ぶと、かなり家計を苦しめます。
浪費癖は節約生活の大敵
今日も一日頑張た。今月は忙しかったな。こんなに頑張っているのだから自分にご褒美をしなければと、高額な商品をネットで検索し、ついつい購入してしまう人も多いようです。
買うという行為がストレス解消になっているのでしょう。疲れきった頭であまり考えることなく購入ボタンを押すんだそうです。
こんな時は前から気になっていたあの商品を買っても許されるのではないかと自分のなかで浪費を正当化してしまいがち。こうやって購入したものは厄介です。
購入したことを正当化したいという気持ちが強くなるので、購入したものが不要なものだったり、粗悪品だったとしてもそれを認めたくないという気持ちが働きます。いいものを買ったと錯覚し続けてしまいます。
これは買ってよかったんだと自分に言い聞かせ、また同じようなものを必要でもないのに買ってしまうようになります。
これでは節約できません。生活が苦しくなります。
本当にストレス解消になっているのでしょうか?
いいじゃないかストレス解消になるのだから。自分へのご褒美も大切でしょう。そういう声が聞こえてきそうです。
たしかに、ストレスを解消したい気持ちやご褒美が欲しいという気持ちは痛いほど分かります。
でも、少しだけ考えてみてください。必要なものならともかく、不要なものの代金を支払うために残業したり、お金のやりくりに悩まされてしまうと逆効果だと思いませんか?
そういう生活では逆にストレスが溜まるのでは?
ストレスを増やさない為にも、身の丈に合った買い物を心がけたいものですね。
借金してまで買うようなものですか?
本当に必要なものですか?
今、買う必要がありますか?
自分を成長させてくれるものですか?
こんな事を買う直前に考えるようにすると、少しだけ浪費癖が治ると思います。浪費癖に悩んでいる方はお試しください。