公務員の夏のボーナス平均支給額がまた増えた。払い過ぎだろうと思いませんか?

国家公務員ボーナス支給されたそうです。

国家公務員に夏のボーナスが支給されました。管理職を除く一般行政職(平均36.3歳)の平均支給額は64万2100円で、去年の夏より1万2000円増え5年連続のプラスとなりました。
国家公務員に夏のボーナス支給、5年連続プラス

羨ましい限りです。特別職の人はもっと高額なボーナスをもらっています。

安倍総理は、財政再建の姿勢をアピールするために支給額の30%を返納しても、371万円ももらえるのです。

財政再建できてないのだからボーナスをもらう方がおかしいと思ってしまいます。30%返納がアピールになるのかな?そんなに貰うの?と逆に驚いてしまいます。

ちなみに最高裁長官は529万円、議長は488万円、国会議員は291万円もらえます。こんなに貰えるなら辞められませんね。私が当事者なら任命権限を持った人に嫌われないように必死で忖度するかも(笑)

しかし、ボーナスを払い過ぎじゃないでしょうか?

国債を発行し続けて借金を重ねているのにボーナスを支給するという感覚がよくわかりません。

ボーナス平均支給額は64万円は嘘?

ボーナス平均支給額は64万円という数字は、14万人の国家公務員のボーナスの平均です。

実際は58万人もの国家公務員がおり、そのボーナス平均支給額は85万という試算もあるようです。

そもそも、ボーナスの実支給額85万円という数字を国は公表していない。とはいえ、人事院の資料から簡単に推計できるのだが、内閣人事局は「平均64万円」という“ダミー”の数字を記者クラブに流し、大新聞やテレビはそのまま報じている。
64万円は嘘 国家公務員ボーナス「平均85万円」4年連続増

58万人X85万円っていくらですか?桁が大きすぎて数える指が足りなくなるんじゃない?

国家公務員だけでもこれだけのお金が動きますが、他の地方公務員にもすごい額のボーナスが出ます。

ちなみに東京都だと17万人X88万円もボーナスが出ます。オリンピック関連の疑惑や豊洲問題を繰り広げているのに平均88万円。もらう資格はあるのか疑問です。

もっと節約してもらわないと、財政再建なんて無理ですよね。