2月の中旬に挿し木したみかんや柿、梅の枝に少し変化が出てきました。
挿し木したのが寒い時期だったので、なかなか芽が膨らまない事は仕方が無いと思いつつも、本当に育ってくれるのかどうか心配になります。
土の表面が乾いたら水やりするようにして、時々メダカの汚れた飼育水を有機肥料気分でまいていました。
3月に入り柿の枝はかなり成長してきました。芽が2倍以上に膨らんできました。これだけ変化があれば柿の挿し木は成功していると思います。
ミカンの挿し木は、枝がほぼ変色することなくそのままの状態を保っているような感じです。期待度マックスで見つめると微妙に元気があるような気がします。
それに比べて、梅の枝はほとんどダメそうですが数本は頑張ってくれるのではないかと思います。
少し暗い色になり白いシミみたいなものが出ている梅の枝はさすがにダメだっただろうと思い、引っこ抜いてみるとブチブチと手ごたえが伝わってきました。
抜いた枝の先には1センチほどの小さな根が数本伸びています。引っこ抜いちゃった梅の枝は頑張て根を伸ばしていたようです。
「しまった。埋め戻そう。」と咄嗟に考えて、抜いた穴にグリグリと梅の枝を挿してしまいました。抜いた時にダメージを受けた枝をグリグリと押し込んでしまっては更なるダメージでダメになってしまうかもしれません。
あわてて埋め戻すのは良くないですね。
「埋め戻す」と入力していて「梅戻す」と音が一緒だなと思い付き、梅の挿し木は気になって引っこ抜いたり戻したりしがちなのだと、梅は戻して良いのだと自分に言い聞かせて、またひと月ぐらい様子を見たいと思います。