昨日久しぶりに両親の顔を見てきました。
父が大腸がんの手術をして一気に弱り、母はパーキンソン病かつ足が悪いので息子としては頻繁に顔を出すべきところですが、少し遠いので2カ月に一度も顔を出せていません。
今回も2カ月ぶりに両親の家に行ってきました。
この頃人気の宮地嶽神社近くの家
両親が住んでいる家はJALのCMで光の道として全国的に有名になった宮地嶽神社の近くなんですが、そこから海の方へさらにいったところにあります。
父が会社を辞めて、宮地嶽神社の近くにお店を出してからですからもう20年近くはそこに住んでると思います。
とりあえず寝泊りできれば良いという事で、車が無いと買い物にも行けないような場所ですが、家賃が安いので借りた家です。
大家さんも良い人で、そこそこ住みよいのでずっとここでお世話になっています。こんなに長くお世話になるとは思っていなかった家にはちょっとした問題がありました。
下水道が来ていなかったのです。
汲み取りの料金は意外と高い
水道は普通に使えるのですが、下水道はありませんでした。トイレなどは汲み取り式ですが、洋式便座がついていているので普通に暮らしていれば、汲み取りだという感覚はほとんどありませんが、下水道使用料金に比べると汲み取りの料金が高いのでどうにかならないものかと困っていたんです。
汲み取りの料金は汲み取った量によって値段が変わります。今月は異常に料金が高いから何か間違ってるんじゃないかって事もありますが、そういったクレームをつけた人の家に汲み取り業者が汚物を戻しに来たという気性の荒さを耳にしていたので、業者にクレームもつけられません。
今月もいつもより4千円ぐらい高かったので何か間違っているのでしょうが、手切れ金として払ってあげるようです。
そうです。やっと下水道が来たんです。
少し家賃が上がったがウォシュレットがついた
両親の家に待望の下水道がつながりました。それに合わせてトイレも新しいものに付け替えられました。
ウォシュレットや暖房便座のついたキレイでモダンな便器です。トイレだけオシャレになっちゃいました（笑）
下水道がつながったり便器が新しくなったので、大家さんが少し家賃を上げましたが汲み取り料金を払う事を考えたら全然お得です。
田舎で暮らすのは、都会の喧騒から離れられる利点もありますが思いもよらない問題も潜んでいます。田舎暮らしを考える場合はいろいろな問題に直面してもある程度は我慢できるおおらかさを持っていきましょう。