結婚する前はグッピーなどの熱帯魚を飼育していた私。
熱帯魚の飼育は楽しいのですが、湿気が酷くて部屋にカビが生えやすくなるなどの問題が生じますので、結婚後は熱帯魚の飼育を諦めていたのです。
部屋の中に水槽を設置してしまうと湿気の問題もありますし、ポンプの音が気になったり、ろ過装置のメンテにお金がかかったりするのでハードルが高かったのですが、ビオトープという物があると知り18年ぶりに魚の飼育に挑戦してみたいという好奇心がみるみる大きくなってしまいました。
ビオトープとは?
ビオトープってこんなものですよとお知らせしたかったのですが、上手く説明できそうにありません(笑)
生物が生息する空間の事をビオトープというようですが、これではイマイチ分かりませんよね。
よく見かけるビオトープとは、スイレン鉢に水を貯めて睡蓮や水草を入れたりアカヒレやメダカなどの小魚を入れるスタイルが一般的なようです。
水草が魚の暮らしやすい環境を作り、魚の糞が水草の栄養になるというような循環が自然に行われる環境づくりが重要になるようです。
とりあえず姫睡蓮とアカヒレを買ってみました
思い立ったらすぐにやってみたくなるの性格なので、ビオトープをあまり理解できていないのにも関わらず、すでに持っていた鉢の穴をバスボンドで塞ぎボラ土などを適当に入れてビオトープづくりに着手しました。
ちゃんとした睡蓮鉢はこの試みが成功したら買うかもしれませんが、今のところはあり合わせの鉢で十分。好奇心はあるのですが財布のひもは固めです。
しかし、ホームセンターのポイント5倍デーだったこともあり姫睡蓮とホテイ草は買ってしまいました。
姫睡蓮は値段も安かったし、スノープリンセスという名前だったのできれいな花が咲きそうな気がしますし、ホテイ草は根っこが長かったので魚の産卵場所に適してそうです。
鉢に水をはり、スノープリンセスとホテイ草を適当に入れました。水を貯めたものを庭に置くとボウフラがわき、蚊が増えそうなのでアカヒレという魚も熱帯魚屋さんで購入してきました。
メダカやグッピーも候補に挙がったのですが、見た目も可愛かったしアカヒレがお値段的に中間だったので、アカヒレをチョイスしました。グッピー、アカヒレ、メダカの順に値段が高かったです。
気持ちが焦り適当にドボン
買ってきた姫睡蓮やホテイ草アカヒレを適当にドボンと鉢に入れてみました。初めは下に引いた土などがかき混ぜられて水がかなり濁っています。
ずぼらはダメですね。本当は水をかき混ぜないようにそっと作業しないといけないのに、好奇心が先行してすでに手抜きモードです。
睡蓮も買ってきたポットの上の方をハサミでカットしただけですし、きれいな見た目とは言い難いものが出来上がりました(笑)
まずはアカヒレが生息できる環境が重要です。睡蓮やホテイ草だけで水の中に酸素が供給されるのか?餌となる物が増えるのかなど心配は山積していますので、じっくりと観察したいと思います。
雨が降ると水があふれて、アカヒレが流されないようにするオーバーフロー対策や、庭に出没する野良猫たちのが悪さしないかなど心配な事もいっぱいあります。ひとつづつ解決していけるように頑張ります。