メダカたちがちらほらと卵を抱えて泳ぐようになりました。
今年はいろいろな産卵床を試してみたいので、今回はシュロ縄を買ってきました。
前回自作した水切りネットバージョンの産卵床は、使用した水切りネットの網目が大きすぎたので、メダカがじゃれるものの卵はキャッチ出来ていないようです。もう少し様子をみつつもう少し網目の細かいネットで作り替えてみようと思います。
シュロ縄は安価で入手しやすい
メダカの産卵床として市販されているものの中にはシュロの木の皮を利用したものが有りますので、シュロ製の産卵床を作ってみたいと思います。
しかしシュロの皮を入手する方法が思いつかないのでホームセンターの園芸コーナーでシュロ縄を買ってきました。
シュロ縄の値段は20メートルで130円くらいでした。これだけ安ければチョット試してみるのも良いかなと思います。
売り場には茶色いものと黒いものが売られていましたが、黒は着色してそうなので茶色のシュロ縄を選択。鍋で少し煮て灰汁出しをしました。
そんなに灰汁がでなかったので、もしかしたら不要だったかもしれませんが少しだけやっときました。
煮たあと数時間水にさらしたものを乾燥させて工作開始です。
シュロ縄で自作産卵床を作ってみました
カットしたシュロ縄を数本用意しUの字に並べて上を結束バンドで留めてみました。こうすると涙型のシュロ縄が並ぶようになるので、間をメダカが泳いで通り抜けられるトンネル風の物が出来ました。
このままでは水に沈みますので、いつも使っているセリアのプールスティックを浮に利用し、自作産卵床シュロ縄バージョンが完成しました。
このトンネルを通って卵を産み付けてくれるようになるのでしょうか?少し小さいかな?完成したといってもメダカに気に入ってもらえるかどうかは分かりません。
GWぐらいから本格化しそうな産卵時期に向けていろいろと自作の産卵床を試していきたいと思います。