義母がひどい風邪をまき散らすので、が痛くて10年ぐらい前のエピソードを思い出しました。

私の家系は肺が弱いようです。私もですが父も肺に問題があります。叔父も肺に問題があり、これは遺伝ってやつでしょうね。そもそも体が弱いので妻にはワンピースなら最弱のイーストブルー出身だねと言われます(笑)

私の肺にはブラと呼ばれる膜の薄い風船がいくつもくっついています。お餅を焼いた時にぷく~っと膨れて風船みたいなのが出来る事がありますよね。あんな感じで肺の表面に薄い風船が出来てしまいます。それが破れやすいんです。

ブラだらけの肺

普通の人なら何個か出来るだけなんだそうですが、私や父の肺には無数にブラが存在しているため、いつそれが破れるかは分かりません。自然気胸ってやつです。父はそれが原因で数回入院手術しました。

私の場合は、父を見ていたので1回目の入院の際にその話をしていたところ、バッサリと極限まで肺を切られたようです。

どうせすぐ破れるのだから事前に切っておこうという医師の判断です。そのおかげでその後は入院するほどの問題はおきてません。

でもね。この病院では驚くような事がいっぱい起きたんです。

ぺちゃんこになった肺

いつも行ってた町医者に気胸だと言われ、レントゲンや紹介状を持って大きな病院に行かされたのですが、その病院で担当したヤブ医者は「こんなものは気胸じゃない」と笑い飛ばし完全否定。2週間我慢して再検査に来るようにと私を追い返しました。

2週間も痛みや息苦しさに耐えていると順応してしまうもので、なんだか治って来た気がしつつ再検査に行ってみると、レントゲンにきれいな肺が移りました。

「治ってるんですよね?」とヤブ医者に聞いてみると
「片方の肺は全部しぼんでますから外で待っていてください」と言われ診察室から出されました。

なんだか入院の雰囲気なので携帯が使えるところを探して病院のフロアを歩いていると看護師さんが車椅子を押しながら走ってきました。「もう一つの肺に問題が出たら死ぬんですから、安静にしてください。」私の2週間は意外と危なかったらしいです。

町医者では対応できない症状を扱うはずの、福岡の中央の病院ですらこんな感じなので気になったらセカンドオピニオンは必要かもしれません。

ヤブ医者はその後、私を見かけると逃げるようになったので気にしない事にしました。

手術直後は驚きがいっぱい

手術後の夜はとてもつらかった、シバリングと呼ばれる震えが続くし酸素飽和度のアラームが鳴り響くので指につけたクリップ状のセンサーを看護師さんにぎゅっと握るんです。

何度も何度も握られると指がマヒしそうなくらい痛い。握ったらアラームが止まるかららしいんですが、根本原因をどうにかして欲しいものです。

カーテンの向こうではボケたお婆さんが服を脱いでるらしく「ぬがいないで~」という声がしてくるし、「あっちはお爺さんじゃないですよ。別の人。」なんて声も聞こえてきます。間違ってお婆さんが入ってきたらと思うと怖い。

そんな夜もなんとか明けて、白い巨塔のような行列がやってきたんですがそこでも驚きが。先頭のお医者さんが酸素を送る管を鼻につけていないじゃないかと担当の医者を叱り出したのです。

その陰では、執刀医とほかの医者が「今回バッサリいった。」「そんなに切って大丈夫なんですか?」「大丈夫、ギリギリを攻めても私は大丈夫」なんて話しています。全部聞こえてるんですよ。

その日のうちに麻酔を抜いてもらい、トイレにも自分で行くように頑張った私に、数日後に控えていた連休を前に執刀医の女医さんが「私は連休中は来ないから、連休前に退院します?ここにいてもあまり意味が無いよ」って言うので早々に退院しました。

この病院での仰天エピソードはもっとありますが、反応が良かったらまた今度書きたいと思います。

投稿者 kazuo