メダカの卵が孵化し、生まれたばかりの針子たちが泳いでいます。元気に泳いでいるといいたのですが、小さすぎてすぐに見失ってしまいます。

生存確認の為に針子の数を数えようと思いますが、小さすぎて発見できない子が続出です(笑)

こんなに小さいメダカの稚魚が大きく育つためにはそれなりな餌が必要です。粒の小さな稚魚専用の餌をあげていますが、人工飼料ばかりでは水質の悪化も気になりますので今まではインフゾリアをあげるようにしていました。

インフゾリアは飼育水や川の水などにいる微生物で、ペットボトルなどで培養すれば濃ゆいインフゾリア水が作れます。このインフゾリア水をメダカ水槽に入れるとメダカが口をパクパクさせて喜んで食べてくれます。

今まで通り、増殖させていたインフゾリアでもよかったのですが食べ応え的にはかなり小さい生物たちなのでイマイチかもしれないと思い、食べ応えアップのために少し大き目のゾウリムシを増殖させみようと思います。

ちなみに60倍ズームレンズをスマホに付けて、デジタルズームも使って撮ったゾウリムシの写真です。くっきりと撮影出来ないので分かり辛いと思いますが泡の下に白く細長いものが色むらのように見えると思います。コレがゾウリムシたちです。

今まで育てていたインフゾリアたちは更に小さくて、これの1/10以下くらいの点にしか見えませんでしたから、ゾウリムシの方がボリューム満点でしょう。

ゾウリムシの飼育環境

ヤフオクでタレビンに入った少量のゾウリムシを購入。ペットボトルにカルキ抜きした水とゾウリムシ、あとは餌としてビール酵母などを入れればゾウリムシ増殖環境の完成です。

ペットボトルのキャップに小さな空気抜きの穴を3つあけて蓋をして放置しています。インフゾリアもこの方法でモヤモヤ濃度がスゴイ状態になるほど育っていたのでゾウリムシも大丈夫でしょう。今のところ順調です。

餌が底にたまるので、毎日朝晩ペットボトルを回して餌がダマになっている部分を崩すようにしっかりと混ぜれば増えやすい気がします。

ペットボトルはコーラのペットボトルを使っています。底が複雑な形状になっているので回すだけで大きな水流ができますし、透明度が高いので増殖状況の確認がしやすいです。

野菜ジュースのペットボトルでも増殖させてみたりしますが、こちらはスリガラス的な加工が邪魔で増殖状況が分かりません。こういったペットボトルではゾウリムシが増えてるかどうかの確認がしずらいので、やっぱりコーラのペットボトルがオススメです。

まだまだインフゾリアの濃度に負けているゾウリムシ君たちですが、慣れてくればもう少し濃度を上げていけると思いますので、メダカの稚魚やミジンコなどの成長に役立ってもらおうと思います。

投稿者 kazuo