武力攻撃事態等における国民の保護のための仕組みを説明する内閣官房 国民保護ポータルというサイトがあることを始めて知りました。
現在、北朝鮮からの武力攻撃が懸念されますので自分や家族を守るためにこのサイトを見てみました。
武力攻撃事態等における国民の保護のための仕組み
内閣が考えた武力攻撃が行われた際に国民を守る仕組みが書かれていますが、わざわざお金をかけてこのようなサイトを作るほどの仕組みとは思えない内容です。
仕組みとして掲載されている内容をまとめると、国は警報と指示を出しますというだけでした。
それを受けて、都道府県が市町村へ伝達していくことになります。
もしもの時に私たちにできる事
北朝鮮からミサイルが発射された場合、日本に着弾するまでの時間は極めて短時間なんだそうです。
北朝鮮からミサイルが飛んできた場合、Jアラートというものが使われてサイレン音とメッセージが流れたり、緊急速報メールで通知されるようです。
そうなった場合、落ち着きつつ直ちに行動する必要があります。
国民保護ポータルサイトに書かれている「弾道ミサイル落下時の行動について」によると、
屋外にいる場合は、出来る限り頑丈な建物や地下街に避難する必要があります。
適当な建物が無い場合は物陰に隠れるか地面に伏せて頭を守ります。
車に乗っている場合は緊急車両が通れなくなるのを防ぐ為に、車を左によせて停車させ、カギは付けたまま避難する必要があります。
屋内にいる場合でも窓から離れるようにしましょう。
北朝鮮の弾頭にはサリンなどの化学兵器が搭載されている可能性もあるようで、それを想定した内容も書かれています。
近くにミサイルが落下したら、口と鼻をハンカチで覆って密閉性の高い屋内か風上に避難する。屋内にいる場合は、目張りなどをして室内を密閉する必要があるようです。
読んでみた感想
国会答弁ではミサイル迎撃は万全で、サリンなども撃ち落とす際の熱で無力化できたり、残ったサリンも空中で拡散され薄まると言っていましたが、このサイトの内容を見る限りではミサイルを撃たれたらダメだという事が分ります。
平和的に解決してほしい。そう願うばかりです。