玄関アプローチに植わっていた木を伐採し、切り株がいくつか残っている状態の我が家。
水道管などの破損が心配で木を伐りましたが、その跡地の使い勝手が悪くて困っていました。
植木鉢をいっぱい並べたいけど切り株が邪魔なのでどうにかして欲しいという家族からの要望を受けて、植木鉢用ウッドデッキを作ってみました。
植木鉢用ウッドデッキを作る
本来なら木の根ごと切り株を掘り返したいところですが、水道管や排水管が密集してそうな場所なので怖くて掘り返せません。
無理に木の根を引っ張ったりウリウリしちゃうと大変な事になりそうなので切り株は放置しています。
この放置した切り株の上に、1X4の木材でウッドデッキを作ります。人が乗るなら2X4で作りたいところですが、植木鉢だけが乗る予定なのでお安い1X4を利用します。今回のウッドデッキはブロックやレンガに乗せるので足は作りません。
ホームセンターで木材を購入する際にカットしてもらいました。
長さ900㎜が7本、480㎜が3本を用意し、900㎜2本と480mm3本を使って漢字の「日」の形にフレームを作り、残った900mm5本を天板として張って完了です。
ビスや塗料は家にあったので、1500円で作成できました。
作成は難しくないのですが、やっぱり塗装が面倒です。塗装なんてしなくても良いじゃないかって思ってしまいがちですが、屋外ですからやっぱり塗っておいた方が良いですよね。
頑張って作ったので家族に喜んでもらえるだろうと思っていたら、排水桝の丸い蓋が悪目立ちするという意見が。
このままでは頑張ったかいが無いので1×4を1本追加購入し、もうひと頑張りしてみました。
マス蓋を隠すために飾り階段を作る
ウッドデッキに斜めに立てかける木をカットします。
接地部分は斜めにカットし、ウッドデッキに掛ける部分はL字にカットします。
角度の計算などは難しので段ボールでおおよその型紙を作り、その形に合わせて木材をカットしました。
長さ410㎜踏板3枚の取り付けも適当にビスで留めましたので、あまり重たいものは載せられませんが、小さな鉢ぐらいは十分に並べられる強度で飾り階段が完成しました。
排水桝のメンテなどを考慮し、階段は固定せずに取り外せるようにしました。
ウッドデッキ用に買った木材の残りも使ったので追加の木材費は300円ですみました。
今度は家族も大絶賛。頑張ったかいがありました。
問題のマス蓋もあまり目立たなくなりましたし可愛く出来上がったのではと思います。