ラムズホーンが増えないので、2週間ぐらい前にラムズホーンの卵を隔離してみる事にした件の途中経過です。

ダイソーでガラスの容器を買ってきて、飼育水と赤玉土を入れてラムズホーンの卵が付いた水草を沈めて、浮草を少々浮かべるといった具合に。

ラムズホーンの卵はタイミングよく孵化し始めてくれて、現在は最初の頃に孵化したラムズホーンが1.5週経過した状況です。

ヒメタニシは隔離しないけどラムズホーンは隔離してみました

我が家ではヒメタニシも育てているので、ついついヒメタニシと比較してしまいます。ヒメタニシの場合は形状がそれなりに視認できる程度の大きさで生まれてきます。卵じゃないんですよね。

だから生まれてきた子たちはそんなに気にしなくてもすくすく育ってくれます。餌が足りなければ育たない事もありますが、意外と元気に育つものです。

それなのにラムズが全然育たない。まあ、大量に卵を産みますから全部育たれるのも困りものですが、やっぱり少しは育って欲しいものです。

そんな違いがあるので、ラムズホーンの卵を隔離してみる事にしました。メダカは自分の卵も食べてしまいますから、卵が食べられたリ孵化したての小さな小さなラムズが食べられているのかもしれませんから。

卵から孵化したラムズは今

卵から孵化したラムズホーンは小さなつぶつぶにしか見えません。60倍のズームレンズを付けて観察すると、ちゃんと口が付いていてパクパクしている所も観察できますが、普通に観察したくてもなかなか形状も認識することは出来ません。

何かしら食べていそうなので、水草などの餌があれば育ってくれるのかもしれませんが、やっぱり心配です。少し餌をあげてみようとクロレラの錠剤を1つ沈めましたが、ラムズの大きさに対して量が多すぎたようでなかなか減っていきません。

沈んだクロレラの周りにはインフゾリアが沸いてきました。せっかくなのでメダカの稚魚を1匹だけ投入して食べてもらいます。メダカが大きくなって来たらラムズの稚貝に影響が出るかもしれませんが、稚魚だから大丈夫でしょう。


そんなこんなで、1.5週経ちました。生まれたラムズホーン達は大体1ミリ程度の大きさになり、餌を上げるとその周りに集まってくるようになりました。

クロレラの錠剤は粒が大きいので、ダイソーで買ったザリガニの餌を1粒づつ挙げるようにしています。このザリガニの餌って凄いんですよ。ヒメタニシやミナミヌマエビ、ラムズホーンに与えると卵を産みやすくなったり増えたりします。

沈む餌だからなのか、良い成分が入っているからなのか分かりませんが効果はかなり大きいんです。効果があり過ぎてミナミヌマエビやヒメタニシが増えすぎた水槽にはこのザリガニの餌を入れないようにしています(笑)

こんな感じで、ザリガニの餌でラムズホーンがすくすく育ってくれる事を願って今日も1粒入れてみます。

投稿者 kazuo