桜が綺麗だったのでバーベキューでもしようという事になり、久しぶりにバーベキューに出かけてみました。
以前はよくLOGOSのピラミッドグリル・コンパクトを持って夫婦でバーベキューに出かけていたのですが、義母と住むようになってあのコンパクトさでは対応できなくなりバーベキューに出かけなくなっていました。
LOGOSのピラミッドグリル・コンパクト
このグリルはコンパクトにたためて、化粧ポーチぐらいのサイズに収まります。たたんでしまうと厚みはほとんどないので、トートバッグに食材と折り畳み椅子とトングなどを一緒に入れて、それだけで出かけられる手軽さがとても良いんです。
焼き網のサイズは16センチ四方とかなりの小ささですが、2人分のお肉を焼くには十分なサイズです。ソーセージなどは転がって落ちてしまう可能性がありますから慎重に焼く必要がありますが、意外と使えますよ。
炭の量も少なくてすみますから、使用後の炭も缶などで密封して消化し、冷めるのを待って持ち帰る事が可能です。缶や火消し後のコンロは激熱なので冷めるまでは触らないようにしてくださいね。特に炭を入れた缶の温度は下がりにくいので火消し壺があればそちらを使ってください。
この小さいコンロの欠点としては下に熱が伝わりやすいという問題があります。テーブルの上などで使用したいところですが、熱でテーブルがダメになるかもしれませんし、木の根の上などでは植物にダメージを与えてしまいますので、コンクリートが打たれている場所を探して使っていました。
市の日帰りキャンプ場を借りてみた
今回は3人で出かけたので、市の日帰りキャンプ場を借りてみました。
車で行くので駐車場代300円、網を借りたり炭を買ったりすればその都度お金がかかりますが、網も炭も持っていたので300円だけで楽しめました。
バーベキューに使える竈(かまど)は耐火煉瓦で作られていて2段の鉄製網がついています。下の網の上に炭を置き上の段の網の上にお肉を乗せて焼くための焼き網を置いて使うタイプです。鍋などを使う場合は上の段の網の上に焼き網じゃなく鍋を置いて使います。
新しくバーベキューコンロを買おうかと考えていたのですが、こんなに安く借りられるなら買う必要はありませんね。
火起こし時間は多めに取っておいた方が良い
小さなコンロを使用していた時は、炭と網の距離がとても近かったので準備し始めて30分もすれば食材を焼き始めることができましたが、竈タイプとなると炭をおく位置と焼き網の位置が遠いのでなかなか焼ける状態になりませんでした。
竈に慣れるまでは1時間程度の余裕をもって挑んだ方が良さそうです。
炭の置き方は広げてしまっては熱が届きませんので中央部に山積みしたほうが良さそうです。上昇気流を妨げないように気を付けながら上に炭を積んでみました。
久しぶりなのでかなり疲れましたがバーベキュー後の炭火で焼き芋や焼きマシュマロ、スモア(焼きマシュマロとチョコをグラハムクラッカーでサンドしたお菓子)なども楽しめましたので大満足です。
たまにはアウトドアも良いですね。