天気が良かったので近くの山でフウの実を拾ってきました。
フウの実はとげとげした形状や、ぼこぼこと凹んだ形状が稚エビの隠れ家などに丁度良いと言われています。
木の実や葉などを入れるとブラックウオーター化する?
フウの実などの木の実や葉、木の枝などを水につけると少しづつタンニンなどが染み出すので、水がブラックウオーター化してしまいますが自然に近い水質でメダカを育てるという観点では、ブラックウオーターも良いもののようです。
水質が酸性に少し傾くので、タニシやラムズホーンなどの貝類には悪影響を及ぼすかもしれませんが、ミナミヌマエビや水草にはいい影響を与えるようです。
うちにはヒメタニシやラムズホーンがいますので極端なブラックウオーター化は避けたいところですが薄っすらとしたブラックウオーターに留めておけば、うちのヒメタニシさん達ならきっと大丈夫でしょう。
拾ってきたフウの実を少し入れてみる事にします。
フウの実はモミジバフウの下に転がっている
モミジバフウの木が生えている所があればその木の下を探してみてください。かなりの数のフウの実が転がっていると思います。
大きな公園などでは今の時期なら紅葉してきれいな紅葉のような木を探して見ると見つけやすいと思います。
踏まれたりすることで、トゲが無くなったり苔が生えたりしている物もありますので、トゲがしっかりとしたものでボコボコと穴が開いている物を選んで拾ってきます。
拾ってきたフウの実は熱湯につけて付着しているかもしれない虫や病気などを除去してから水につけておきます。
何回か水替えをしながら一晩おいておけば、それなりにタンニンが薄まった物になってくれると思います。
水質の急激な変化はメダカにとって良くない結果を生むかもしれませんので、ひと手間かけた方が良いですよね。
本当は冬越し用に大きな枯葉を集めてこようと思ったのですが、枯葉ではなくスポンジマットなどを浮かべてメダカの隠れ家を作ろうかと考えているので、今回はフウの実だけを拾ってきました。
運動不足の解消にもなりますので、気になるかたはフウの実探しを楽しんでみてくださいね。