急に気温が下がって来たからなのか、今までが暑すぎたからなのか、メダカたちがあまり活発に泳がなくなりました。
夏のダメージが出てきたのでしょうか?メダカたちに少しでも元気になってもらいたいので、仁丹藻(ミジンコウキクサ)をヤフオクで買ってみました。
仁丹藻(ミジンコウキクサ)はサラダなのか?
仁丹藻(ミジンコウキクサ)は浮草ですから、人工の餌と違って消化しやすいという特徴があるようです。
ビタミンやミネラルも豊富ですし、色揚げに効果的なカロチノイドなども含んでいるため、メダカの健康や色揚げ効果が期待できます。
食べ残した場合でも水を汚さないため、大量投入しても大丈夫なのでこまめに餌をあげられない旅行時などの餌としても重宝する優れものです。
いつも人工餌ばかり食べさしていてると消化に悪いでしょうから、我が家のメダカにもサラダ感覚で仁丹藻(ミジンコウキクサ)をあげてみます。
食いつきはかなり良いですね。生後1か月ぐらいの小さなメダカでもつつきに来ますからかなりの人気です。
仁丹藻(ミジンコウキクサ)を食べだしてから、メダカたちが元気になってきました。いっぱい泳ぐようになりましたし、人工餌の食いつきも更によくなりました。このまま元気に栄養を蓄えて越冬してもらいたいものです。
とても役に立つ餌ですが少し問題もあります。メダカをいっぱい入れている所だと、すぐに食べつくされてしまうので食べつくされないように仁丹藻(ミジンコウキクサ)を隔離して育てる必要がありそうです。
ダイソーの排水口フィルターで隔離エリアを作る
メダカたちが泳ぐ水槽内でミジンコウキクサを育てたいので、大きなメダカが入れないエリアをダイソーの排水口フィルターを使用して作ってみたいと思います。
このままでも水に浮きますから、そのまま浮かべても良いですが、水面ギリギリだとメダカがはねた拍子に淵を超えてくる事もありますので、少しだけ浮かしてみようと思います。
今回はセリアのプールスティック(メダカの卵取りを作ったあまり)をグルーで貼り付けて少しだけ水面から浮くようにしてみました。
排水口フィルターの網目はあまり細かくないので針子は侵入してきますが、大きなメダカが侵入してこない上に、ミジンコウキクサによる水質浄化や飼育水内の栄養による増殖という効果が見込めます。
見た目は良くないですが、結構いいものが出来たと思います。
ミジンコウキクサをココで育てて、少し増えたら掬ってメダカにあげるようにしました。
しかし、バクバク食べるなぁ。ミジンコウキクサの増殖が間に合いません(笑)