接ぎ木講習会で練習用に貰った穂木がもったいないので挿し木にしてみようと思います。
台木がいっぱいあれば接ぎ木したいところなんですが。
挿し木が成功してくれれば台木を増やす事にもつながりますので、ダメもとでも枝を捨てるよりはいいですからチャレンジしてみます。
とりあえず枝を土に挿してみる
挿し木とは枝を土に挿すだけで木を増やす方法です。それだけなのに高確率で育つものもあれば、なかなか成功しない物もあります。
梅などはほぼ失敗すると言われているようですが、ダメ元ですから気にせず挿してみました。
一応、事前準備としてメネデールを100倍に薄めた水に1時間ほど付けておきましたので、何もしないよりは確率が上がったはず。
メネデールは芽や根を出しやすくするための活力剤です。メネデールは結構使えますから常備しています。
数うちゃ当たるかもと気楽にチャレンジ
挿し木が成功するポイントはよくわかりません。とりあえずいっぱい挿しておけばどれか成功するかもしれませんから、いっぱい挿しておきます。
植物の根は水を探して伸びるものですから、水浸し状態がずっと続くとよろしくなく、だからと言って乾燥させすぎると枝が枯れてしまうようで直射日光や風の強い場所での管理には向かないようです。
明るい日陰的な少し奥まったところに植木鉢を置き、そこに挿しまくりました。
ミカンと柿と梅を指したので、この中から1本でも多く育ってくれる事を願っています。