庭木の伐採がひと段落つきました。
切り株は残りましたが、かなり下の方で切れたので後は自然に任せようと思います。
今回、太い木を切り倒すのにノコギリの刃がいかに重要かを思い知らされました。
ノコギリの刃はかなり劣化する
もともと我が家にあったノコギリは切れ味が落ちていましたが、それでも何とか木を切り倒すことができていました。
大きな木を個人で切り倒すのは危険ですから、木の上の方から少しずつ切り倒していきました。
上の方は下の方と比べると幹も細く乾燥気味ですからサクサク切れましたが、下にいくにつれて幹も太くなり、木のヤニも多くなり切りにくくなっていきます。
義母も参戦して太い根を切りだしましたが、土を取り除く前に土ごと根を切り出すので、一気にノコギリの刃がダメになりました。
とうとうノコギリが使い物にならなくなったので、ダイソーで200円のノコギリを買ってみる事にしました。高いノコギリをかって土に突っ込まれたらショックすぎるから安いやつで様子見です。
ダイソーのノコギリはそれなりに切れます。
横倒しにした木を上から切るのならそれなりに使えますが、太い木を横から切るのには力不足でした。
金属部分が薄いので木の硬い部分に負けて真っすぐ切っているつもりでも内部で少し湾曲したりします。
そうなると真っすぐ切り進めようにも、切り終わった部分の摩擦力が高すぎてノコギリが動かせなくなってしまうのです。
しかたがないから横から切って、動かなくなったら上から切ってという事を繰り返すことになりました。とりあえず切れますがかなりつらい。
つらすぎるので切れなくなったノコギリの替刃を買ってくることに。
新しいノコギリの刃はサクサク切れた
我が家の切れなくなったノコギリはジョーズという2000円もしない安めの剪定につかえるノコギリです。
シルキーやサムライなどの人気ノコギリを購入することも考えましたが、やはりダメにされる可能性が高いので1000円ちょっとで買えるジョーズの替刃を買う事にしました。
付け替えて切ってみるとビックリ。サクサク切れます。
オガクズもスゴイ勢いで出てきます。
30秒ほど切ると、「なかやまきんに君」が粉チーズをドーンとぶちまけて行ったような状態でオガクズの山ができます。
あれだけウンザリしていたのに、生まれ変わったジョーズにかかれば10分もしないうちに切り終わる事が出来ました。これで庭木の伐採もひと段落です。
最初から替刃を買っておけばよかった。
ノコギリが切れなくなってきたら、替刃を買ってくるという事を忘れないようにしたいと思います。