メダカを飼育するうえでエアレーションは必須では無いと思っていました。

特にメダカの稚魚を隔離している水槽なんかだと水流が稚魚を弱らせてしまうという問題が指摘されているのでなかなかエアレーションに踏み切れませんでしたが、手動でエアレーションをすることで少しずつですが水が良くなってきたように感じます。

手動でエアレーションするだけでも違う

先日、ダイソーのグッズを使った手動エアレーションについて書きました。

この記事ってどこかに取り上げられたようで、かなりアクセスが増えました。それはもう爆発的なアクセスだったのでメダカを育てている人の関心事なんでしょうね。

私も稚魚用水槽にパウダー状の餌を落とした際に餌がサーっと広がっていく範囲がドンドン狭まっている事に危機感を感じ始めていたので、手動エアレーションをすることにしたんですよね。

手動エアレーションでもやってみるとやっぱり違いますね。せっかく育てるなら気持ちよく泳いてもらいたいから出来る事はやってあげたいものです。

でも、エアレーションが稚魚やメダカを弱らせるという事も気になるので、状態を見ながらメダカが弱らない程度にやっていきたいと思います。

手動エアレーションで環境は改善したのか?

私の場合、稚魚用水槽のパウダー餌の広がり方を一つの目安として手動エアレーションの成果を考えてみたいと思います。

1週間程度、手動エアレーションを続けています。毎日気が向いた時にシュワシュワさせているだけですので、電動のエアポンプで24時間エアレーションしている人に比べたらほとんど何もしていないような状態ですが、1週間も続けているとかなり変わってきました。

パウダーの餌を稚魚用水槽に落とすと、サーっと素早く餌が広がっていきます。コレはかなり気持ちがいいです。

隅々まで餌が広がるのでみんなに餌がいきわたりますし、それだけ水面がキレイになったという事でしょうから水面から取り込める空気の量も増えた事でしょう。

物凄く簡単な事ですが、これで環境が改善するならやらないと損ですね。

今はドンドンメダカの卵が孵化し続けているので、少し大きくなったらすぐに屋外に稚魚を移動させていますが、元気に育ってくれるのでこれの効果もかなり貢献しているのだと思います。

投稿者 kazuo