ヒメタニシやラムズホーンを小さなガラス容器で繁殖させていたのですが、どうも貝の殻が溶けているようです。
ヒメタニシの貝殻の先端が溶けて、少し中が透けて見えるような感じになっていますし、ラムズホーンの貝殻も小さな点状の穴が見えます。
いままでこんな事なかったんです。貝ばかりを小さな環境で育てているのが悪いのか、水質が酸性になってしまったのか、理由は分かりませんが対策してみたいと思います。
まずはPH試験紙でPHを調べてみます。PH試験紙を0.5秒水に付けて引き上げ色の変化を見てみた感じではほぼ中性です。
水質が酸性に傾くと殻が溶けるようです。でも中性って事は大丈夫って事ですよね。
もしかしたら赤玉土を下に敷いているので上の方の水は中性でも底の方は酸性に傾いているのかもしれませんし、カルシウムやミネラルが不足してしまっているのかもしれません。
そういえば、この頃はカルシウム入りの餌をあまりあげていませんでした。
とりあえず貝殻を修復して欲しいので家にあった石灰石みたいな白い砂利を少しずつ沈めてみる事にします。
こういった砂利からはカルシウムなどの成分が少しずつ溶け出すので大量に入れると水質がアルカリ性に変わってしまうそうです。
急激なPHの変化は生体にダメージを与えるので様子を見ながら少しずつ入れてみています。
砂利を入れて数日観察した結果、ヒメタニシやラムズホーンの殻の被害は止まったように感じられます。被害が止まれば少しずつ自力で殻を修復してくれるでしょう。
牡蠣殻の方がカルシウムの溶け出し方が多そうなので念の為に牡蠣殻を手に入れたい。
ダイソーで安くてに入れられるという記事を見かけたので近所のダイソーに行ってみましたが、アクアリム系の品ぞろえが悪い店舗なので見つける事は出来ませんでした。
別のダイソーやホームセンターでも探してみようとおもいます。